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独立・開業
女性一人で独立開業できるおすすめの仕事18選!開業方法や成功するコツを解説
近年、女性で独立開業する方の人数は増えており、女性の社会進出がどんどん進んでいます。
この記事では、女性1人で独立開業する方法、おすすめの仕事、成功するコツについて解説します。女性で独立開業したい人は参考にしてください。
この記事の目次
女性は男性より独立開業しにくい?起業する女性は増えている!
日本の起業家の男女比較では、日本政策金融公庫が実施した『2022年度新規開業実態調査』によると、約4分の1(25%)が女性起業家という結果となっています。
まだまだ男性のほうが多いですが、年々女性比率は上がっているのです。実際、2012年は女性の割合が15.7%、2002年は14%なので、女性の社会進出が進んでいることがわかります。
また、年代別でみると、最も多いのが30代です。特に30代後半で起業する人が多く、次いで30代前半、65歳以上となっています。
30代は男性も多く、経験やスキルが備わり、結婚や子育て世代なので、今後のキャリアや生活のことを考えている人が多いのでしょう。
女性が一人で独立開業しやすい仕事の特徴
ここでは、女性が一人で独立開業しやすい仕事の特徴について詳しく見ていきましょう。
低資金で始めることができる仕事
独立開業に必要な初期投資が少ない仕事は、女性にとって魅力的です。
これは女性だけに限った話ではないですが、少ない資金でスタートすると、リスクを最小限に抑えられます。最初に資金をかけすぎると、焦りが出て余裕がなくなることがあり、仕事が上手くいきにくくなります。
ランニングコストが掛からない仕事
仕事を維持するための運営資金が少ない仕事も女性に向いています。例えば、ウェブデザイナーやライターは、パソコンとインターネット接続があれば十分です。
オフィススペースや高額な機材を必要としないため、コストを抑えられます。
自分の強みを活かすことができる仕事
自分が得意なことやスキルがあることを仕事にすることで、成功する確率が上がります。
資格などを持っているとお客様からの信頼も得やすく、満足のサービスを提供しやすいです。また、自分が得意なことだと、自分らしいスタイルで働けるので、充実感を得やすいでしょう。
未経験から始めることができる仕事
未経験者でもスキルを習得しやすい仕事は、女性にとって選択肢が広がります。
そもそも仕事をするのに資格が必要な場合、資格の勉強、受験をしてから開業になるので、時間がかかります。なので、未経験からでも知識や技術を学ぶことで始められる仕事がおすすめです。
場所や時間にとらわれない仕事
自宅やカフェからでも仕事ができるオンラインビジネスは、女性にとって自由な働き方を実現できる選択です。
特定の場所に縛られず、自分のペースで仕事ができるため、ワークライフバランスを維持しやすくなります。家事や育児をしながら仕事をすることができれば、生活も楽になるでしょう。
需要があり安定した収入を得やすい仕事
需要が高い仕事は、安定した収入を得やすい特徴を持ちます。
例えば、家事代行サービスやウェブマーケティングは、一般の人々やビジネスにとって重要なサービスです。コロナウイルスやAIの台頭で厳しくなる仕事もありますが、引き続き需要がある仕事を選ぶことが大切です。
利益率が高く収益を最大化できる仕事
女性が一人で独立開業する際には、利益率が高い仕事を選ぶことが賢明です。
自分の労働に見合った報酬を得ることで、モチベーションも上がります。効率的に働いて、収益を最大化しましょう。
ストック収入型の仕事
ストック収入型のビジネスは、安定的で継続的な収入を得やすい特徴があります。
例えば、コインランドリー、アフィリエイト収益を得るブロガーは、一度の労力で長期的な報酬を得ることが可能です。
新規顧客を探し続けることも大事ですが、顧客が離れないサービスを提供することも大事です。
フランチャイズで開業できる仕事
フランチャイズは、既存の成功したビジネスモデルを採用できるため、女性にとって安心して開業できる方法です。
フランチャイズはブランド力やサポートが提供されるため、独立開業のリスクが軽減されます。初めての開業の方は条件に合ったフランチャイズを探してみると良いでしょう。
女性が一人で独立開業できるおすすめの仕事18選
独立開業を考える女性にとって、おすすめの仕事をリストアップし、各仕事の内容を詳しく紹介します。
これらの仕事は初心者にも理解しやすく、独立開業の第一歩として考える価値があります。
WEBライター
WEBライターは、ウェブサイトやブログのコンテンツを制作する仕事です。
記事の執筆、SEO対策などが主な業務です。クライアントからの依頼に応じて様々なジャンルの文章を書くため、幅広い知識とスキルが役立ちます。開業費用も少なく、自宅で作業ができるので始めやすいです。
美容サロン
美容サロン経営は、美容に関するサービスを提供するビジネスです。
例えば、ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロンなどがあります。美容サロンは定期的に通う場所なので、リピーターを増やすことができれば、成功しやすいです。
店舗を構えるのもいいですが、出張サービスで開業すると固定費を削減でき、始めやすいです。また、資格が必要なものもあるので、資格を保有していない場合、資格を取得するか無資格でできるものを選びましょう。
結婚相談所
結婚相談所は、独身者の結婚相手をマッチングするサービスを提供するビジネスです。
会員のプロフィールを収集し、適切なパートナーを紹介する役割を果たします。開業費用も高くなく、自宅でも開業でき運営資金も少なく済みます。
コミュニケーション能力が高く、人のことをよく観察し、考えることができる方にはおすすめです。
家事代行
家事代行サービスは、家庭内の家事を代行するビジネスです。掃除、料理、洗濯、子育てなど、様々な家事を代行することが求められます。
特別な資格が必要ない場合が多く、信頼してもらえるとリピーターになってくれやすいです。家にお邪魔して仕事することが多いので、男性よりも女性に向いています。
ネットショップ運営
ネットショップ運営は、オンラインで商品を販売するビジネスです。商品の仕入れ、ウェブサイトの運営、顧客対応などが主な業務です。
自分のオリジナル商品を販売することもできます。実店舗を運営するよりもコストが安く済み、世界中の方に販売できるチャンスがあるので、しっかりマーケティングができれば成功しやすいです。
個別指導塾・家庭教師
個別指導塾や家庭教師の仕事は、人に教えることが好き、得意な方には向いています。
自分の得意な分野があれば、教えやすく生徒にも満足してもらいやすいでしょう。塾や家庭は長期間通う方が多いので、安定的な収益を見込めます。
女性向けフィットネス
女性向けフィットネストレーナーとして活動することもおすすめです。
エクササイズプログラムの設計、トレーニング指導、健康アドバイスなど仕事内容は多岐にわたります。健康意識が上がっている現代では、需要も高くなっています。
フィットネスも一回きりではなく、長期間通う方が多いので、信頼を獲得することができれば長く通ってもらえるでしょう。また、実店舗を持たずオンラインで開業することで、固定費の削減もできます。
キッチンカー・移動販売
キッチンカーや移動販売は、飲食業界で独立開業する方法の一つです。飲食メニューの提供やフードトラックの運営が主な業務です。
飲食店を開業するには費用がかかりすぎると考えている人に向いています。店舗を構えるよりも開業費用や運営費用が抑えられるからです。
また、様々な地域で販売ができるので、旅をしながら仕事をしている感覚にもなれます。
コインランドリー
コインランドリーの経営は、洗濯機と乾燥機を提供し、お客様が衣類を洗濯できるサービスです。
設備の維持と清掃などが業務に含まれます。開業資金は高額ではありますが、大きな労力がかかるのは最初だけなので、忙しい世代の女性にもおすすめです。
また、常に一定の需要があるので、大きな収入を変化はないでしょう。
デイサービス・訪問看護
デイサービスセンターや訪問看護サービスを提供することで、高齢者や障害者のケアを行う仕事です。
他の人の世話をしたい、力になりたい気持ちが強い方は向いています。訪問看護だと運営費は少なく済むので、お客様の自宅に訪問して世話をする訪問看護はおすすめです。
提供するサービスによって資格の種類や有無が異なるので、しっかり確認しましょう。
WEBデザイナー
WEBデザイナーは、ウェブサイトのデザインを担当する仕事です。
Webマーケティングをする中で、webデザイナーは欠かせない存在です。特別な資格が必要ではないですが、スキルや知識が求められるので、勉強や実践経験をしてから独立することができます。
自宅でもできるので、コストを抑えて仕事したい人にもおすすめです。
WEBマーケター
WEBマーケターは、WEBサイト分析やオンライン広告、SNSの活用などで企業の売り上げを上げる仕事です。
オンラインでのビジネスが一般化された現代では、WEBマーケターは需要にある仕事といえます。売り上げを上げ成果を出すことが求められるので、マーケティングやITスキルなどの勉強が必要です。
コンサルタント
コンサルタントは、専門知識を活かしてクライアントにアドバイスを提供する仕事です。
経営コンサルタント、キャリアコンサルタントなどがあります。豊富な知識を持った業界やキャリア経験が長い業界のコンサルタントになることで、自分の経験を充分活かすことができるでしょう。
開業費用や運営費用も少ないので、利益を出しやすいです。
配食サービス
配食サービスは、食事を提供するビジネスです。高齢者向けの配食や企業向けのランチ配達などが含まれます。
高齢化社会で特に田舎の方は高齢者が多いので、ターゲットを絞った配食サービスは需要があります。長期契約や定期契約をしてくれやすい特徴があるので、お客様と程よい距離感でビジネスを展開していくことが成功の秘訣です。
飲食店経営
飲食店経営は、レストランやカフェなど経営するビジネスです。
飲食店の開業費用は高く、運営費用も高い業種の1つです。しかし、飲食店の種類によっては大きく稼ぐことができるので、立地や競合調査、コンセプトなどを具体的に決め、計画をもって取り組める方は向いています。
コストを抑えるために、最初は小さい規模から始める方法もあります。
翻訳家
翻訳家は、言語スキルを活かして文書やコミュニケーションの翻訳を行う仕事です。
その言語に精通している方であれば、独立もできます。副業で始める方も多く、空いた時間や仕事が入った時だけ働く方もいます。しかし、言語によっては競争率も高いので、より高いレベルが求められるでしょう。
カウンセラー
カウンセラーは、心理学やカウンセリングの専門知識を活かしてクライアントに対話と支援を提供する仕事です。
感情的にならず、冷静に対処することが求められます。カウンセラーになるには資格が必要なので、自分のやりたい種類の勉強をしましょう。最近はオンラインでのカウンセリングも多く、自宅での開業も可能です。
ベビーシッター
ベビーシッターは、子供の世話をする仕事です。親が忙しい時に子供の面倒を見るお手伝いをします。
共働き家庭が多くなっているので、ベビーシッターをお願いする人も増えています。信頼関係がとても重要で、人の面倒を見ることができ、コミュニケーションをしっかり取れる方にお勧めです。
女性一人の独立開業には様々な方法がある
女性一人で独立開業を考える際、どのような方法があるのでしょうか。以下では、初心者でも理解しやすいように、副業、個人事業主、フランチャイズ、代理店、法人という5つの方法を紹介し、それぞれの特徴やメリットを解説します。
副業として独立開業する
副業として独立開業する方法は、現在の仕事や生活に支障をきたさず、新たなビジネスを始める方法です。
主要な収入源が別にあるため、リスクを最小限に抑えながら独立開業をスタートできます。例えば、普段の仕事の傍らでウェブライターとして記事執筆を行ったり、ネットショップを運営することがあります。
副業からスタートすることで、事業が安定してから規模を大きくすることが可能です。
個人事業主として独立開業する
個人事業主として独立開業する方法は、個人で事業を運営し、自分自身がビジネスのオーナーとなり、独立開業することが特徴です。個人事業主は法人に比べて、開業手続きが簡単で、ビジネスを始めやすいです。
一方で、法人に比べて社会的な信用度が劣りやすく、融資審査に苦労することもあります。また、一定以上の所得がある場合、節税効果も法人のほうが大きいです。事業規模が大きくなる場合は、法人を設立するほうがいいでしょう。
フランチャイズとして独立開業する
フランチャイズとして独立開業する方法は、既存のブランドやビジネスモデルを運営するスタイルです。
フランチャイズとして独立開業する際、フランチャイズ本部のサポートを受けることができ、リスクを軽減できます。既に有名なブランドで開業できるので、集客もしやすいです。
一方で、フランチャイズ加盟料やロイヤリティ(売上の一部を本部に支払う制度)があるので、その分コストがかかります。また、ブランドの経営方針に従わないといけないので、自由な経営ができないことが多いです。
代理店として独立開業する
代理店として独立開業する方法は、他社の商品やサービスを取り扱う仲介業の形態です。
代理店として独立開業する際、提携企業の商品を販売し、収益を得ることができます。例えば、保険代理店として独立開業することが考えられます。保険会社の商品を顧客に提供し、手数料や手数料を受け取るビジネスモデルです。
代理店として独立開業することで、営業のノウハウや製品提供のサポートを受けられます。
法人として独立開業する
法人として独立開業する方法は、会社を設立してビジネスを行うスタイルです。
法人として独立開業すると、社会的信用があり、融資審査も個人事業主よりも通りやすくなります。また、一定以上の所得があれば節税効果も高いです。一方で、開業手続きに時間がかかり、初期費用も20万円ほどかかります。
そのため、事業が上手くいくまでは副業や個人事業主で始めるほうがいいでしょう。
女性一人で独立開業を成功させるコツ
女性が一人で独立開業を成功させるためには、コツや戦略が必要です。ここでは、初心者でも理解できるように、女性独立開業者に役立つコツを紹介します。
目標や軸を持っておく
成功の第一歩は、目標や軸を持っておくことです。
独立開業は目指すべきビジョンを持ち、それに向かって進む過程です。目標がないと、どの方向に進むべきかわからなくなりがちですので、目標を設定し、ビジョンを描くことで、行動がより意味のあるものになります。
また、事業においての軸を持っていないと、他に儲かりそうなビジネスや楽しそうな仕事を見つけると、流されてしまいます。トレンドや市場の流れを読むことは大切ですが、根本は変えないようにすることが重要です。
早めに行動を起こす
成功するためには、早く行動することが大切です。
計画を立てることも大切ですが、行動を起こさなければ計画はただの紙の上のアイデアに過ぎません。行動していく中で、失敗や成功を繰り返して前に進むべきです。早めに行動を起こすことで、ビジネスの流れをつかみ、経験を積むことができます。
マーケティングの知識をつける
マーケティングの知識は、ビジネスを成功させるために不可欠です。
顧客のニーズを理解し、効果的な広告や販売戦略を展開することができれば、競争力を高めることができます。マーケティングを学ぶことで、自分のビジネスが市場でどのように受け入れられるかを見極めることができます。
スキルや専門性を高める
ビジネスの世界で競争力を保つために、スキルや専門性を高めることは重要です。
自分の分野での専門知識を深めることで、他の競合者との差別化を図ることができます。継続的な学習やトレーニングを受けることで、ビジネスの品質を向上させましょう。
それと同時に多くの経験を積むことで、実績も積まれ困難にも対処できるでしょう。
国や地方の補助金・助成金を活用する
国や地方の補助金や助成金を活用することで、スタートアップ資金を調達することができます。
これらの支援制度は、起業家をサポートするために設けられており、創業資金や研修費用を補助してくれることがあります。
返済不要なものも多く、条件に当てはまるものを探してみると良いでしょう。
成功者に話を聞く
成功するためには、成功者からのアドバイスや経験談を聞くことが非常に有益です。
成功者からの教訓やアイデアを取り入れることで、自身のビジネス戦略を磨くことができます。成功者に話を聞く機会が得られる場合は、積極的に質問をし、アドバイスを受けるべきです。
話を聞くことで、しなくていい失敗をさけることができます。
女性一人の独立開業で注意すべき点
女性が一人で独立開業を考える際、成功のためには注意すべきポイントがあります。ここでは、女性独立開業者が注意すべき点について説明します。
経営が軌道に乗るまで時間がかかる想定をしておく
独立開業は、ビジネスが安定的な収益を上げるまでに時間がかかることが一般的です。
ビジネスが立ち上がってから収益を得るまでの期間について、現実的な想定を持ちましょう。例えば、運営資金や生活費の半年分を用意して開業する、軌道に乗るまでは副業として行うなどです。
結婚・出産などのライフプランを考慮する
女性独立開業者は、結婚や出産などのライフイベントを考慮に入れることが重要です。
独立開業と家庭生活を両立させるために、事前に計画を立てておくことが必要です。例えば、出産を控えた女性独立開業者は、出産後の仕事の進め方や育児との両立を考えなければなりません。
これは、ビジネスが成功するためにも、家庭が円滑に運営されるためにも重要なステップです。計画的なスケジュールやサポート体制を整えることで、ストレスを減らし、成功への道を切り開けます。
安全面に気を付ける
女性独立開業者は、安全面にも気を付けることが不可欠です。
特に、一人で仕事をする場合は、リスクを最小限に抑えるための対策が必要です。例えば、自宅でネットビジネスを行う場合、セキュリティ対策をしっかりと行いましょう。
他にも、お客様が来店するビジネス形態の場合、防犯カメラや非常用ボタン、セコムなどのセキュリティなどを活用しましょう。
まとめ
本記事では、女性の独立開業について詳しく解説しました。
女性で独立開業する人の数も増えてきています。独立開業をするには小さく始めて、事業を拡大していくことがおすすめです。また、自分が得意な仕事や需要のある仕事を見つけることが大切です。
女性が一人で独立開業しやすい仕事の特徴
・低資金で始めることができる
・運営資金が少ない
・自分の特徴やスキルを活かすことができる
・未経験から始めることができる
・場所や時間にとらわれない
・需要がある
・利益が出やすい
・ストック収入型で継続的な収入が見込める
・フランチャイズで開業できる
女性一人で独立開業を成功させるコツ
・目標や軸を持っておく
・早めに行動を起こす
・マーケティングの知識をつける
・スキルや専門性を高める
・国や地方の補助金・助成金を活用する
・成功者に話を聞く
詳細は本文で解説しているので、女性で独立開業したい方は参考にしてください。
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この記事の執筆者
フランチャイズ支援歴10年
松田 和也
大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。