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独立・開業

雑貨屋の開業・経営は儲かる?開業資金・年収・失敗しないコツを解説

雑貨屋の開業・経営は儲かる?開業資金・年収・失敗しないコツを解説

雑貨屋は未経験で開業ができて、経営スタイルが自由な点が魅力的です。店舗を構えるのと同時にネットショップでも開業できます。

この記事では、雑貨屋の開業資金、年収、失敗しないコツについて解説します。これから雑貨屋を始めたい方は参考にしてください。

この記事の目次

雑貨屋開業の魅力や仕事内容

雑貨屋開業は、夢の実現となり、幅広い商品や個性的なアイテムを扱うことができます。ここでは、雑貨屋開業の魅力と具体的な仕事内容について探っていきます。

雑貨屋開業の魅力

雑貨屋を開業する魅力は、多岐にわたります。

まず第一に、自分の好みやスタイルを反映させた商品を仕入れ、販売することができる点です。これによって、独自のお店を構築し、自分自身の趣味や感性を仕事に活かすことができます。

また、トレンドの商品を調査し、仕入れることでトレンドに敏感になります。

さらに、実店舗だけでなく、ネットショッピングで開業することで、時間の融通も利きやすく、子育てや家事で忙しい方にもおすすめです。

雑貨屋の仕事内容

雑貨屋の仕事内容は、商品選定から販売まで多岐にわたります。

まず、仕入れが重要なステップです。世界中から個性的な雑貨を見つけ出し、お店に取り入れることで、お客様に新しい発見と商品を提供できます。

商品の陳列やディスプレイも雑貨屋の重要な仕事です。商品が引き立つような工夫やセンスが求められ、これによってお客様に商品の魅力を最大限に伝えることができます。

雑貨屋は、商品をただ並べるだけでなく、それぞれのアイテムに物語やコンセプトを添えることで、お店全体に独自の雰囲気を生み出すのです。

そして、お客様との対話も欠かせません。商品に関する知識やこだわりを的確に伝え、お客様にとって最適な商品を提案することが重要です。

他にも、売上管理や経理業務もあります。

雑貨屋の3つの開業方法

雑貨屋を開業するには、さまざまな方法があります。ここでは、店舗を構える方法、ネットショップを運営する方法、そしてフランチャイズを活用する方法に焦点を当てて、それぞれの特徴やポイントを紹介していきます。

店舗を構えて雑貨屋を開業する

店舗を構えて雑貨屋を開業する方法は、自分の好きな立地や内装、雰囲気の店舗を持つことができる手法です。

一方、店舗取得費や毎月の固定費がかかるので、費用面で予算管理をしっかり行う必要があります。

従業員を雇わない場合、仕入れから陳列、販売、管理まで自分で行わないといけません。

ネットショップで雑貨屋を開業する

ネットショップを通じて雑貨屋を開業する方法は、世界中の顧客にアクセスでき販売できる方法です。

オンラインならではの販売手法やマーケティングが可能で、初期投資が比較的低いのも魅力です。

しかし、店舗と違って通りすがりの新規顧客を獲得できないので、SNSやWEBでの集客ができない場合、売り上げを上げることができません。

フランチャイズで雑貨屋を開業する

フランチャイズを活用して雑貨屋を開業する方法は、既存の成功したブランドやビジネスモデルで開業でき、初めての開業者でも安心です。

また、フランチャイズ本部のサポートが受けられ、経営のノウハウを学びながら事業を展開できます。

一方で、フランチャイズ加盟料やロイヤリティがかかり、本部の経営方針に従う必要があります。

雑貨屋を開業・経営するメリット

メリット

雑貨屋を開業・経営することには、様々な魅力があります。開業資金の抑えやすさ、自由な経営スタイル、そして未経験者でも始めやすい点に焦点を当て、それぞれのメリットを詳しく探っていきます。

開業資金を抑えやすい

雑貨屋を開業する際、他のビジネスに比べて比較的低い開業資金でスタートできるのが大きなメリットです。

商品のバラエティが豊富で小規模な店舗からでもスタートできるため、大きな資金投資が必要なく、リスクを抑えつつビジネスを始めることが可能です。

また、ネットショップで開業する場合、物件取得費や設備費を削減できるので、さらに費用を抑えることができます。

経営スタイルが自由

雑貨屋の経営スタイルは非常に自由度が高いです。

商品の仕入れや店内の雰囲気づくり、販売戦略など、ほとんどの要素において自分のアイデアやスタイルを反映させることができます。

これによって、独自性を発揮し、お店を自分のビジョンに沿ったものに育て上げることができます。

未経験でも始めやすい

雑貨屋の経営は未経験者でも始めやすいと言えます。

他の業種に比べ、専門的な知識やスキルが必要な場面が少ないため、趣味や好みを活かしながら楽しく仕事を始めることができます。

また、業界の特異性やトレンドに敏感であることが重要であり、これは経験を積む中で身についていくものです。

雑貨屋を開業・経営するデメリット

デメリット

雑貨屋を開業・経営することには素晴らしいメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。

ここでは、リピーターがつきにくいという課題、そしてトレンドが変わりやすいという厳しい現実に焦点を当て、それぞれのデメリットを深堀りしていきます。

リピーターがつきにくい

雑貨屋が直面するデメリットの一つは、リピーターがつきにくいことです。

雑貨は一般的に季節や気分に応じて購入されることが多く、同じお客様が何度も足を運ぶことがあまり多くありません。

商品の品質や種類に満足感を与えることで、他の様々な商品を購入してもらえるようにしましょう。

トレンドが変わりやすい

雑貨の業界は非常にトレンドに敏感であり、そのトレンドが急激に変わることがあります。

これにより、今人気のある商品が次第に需要が落ち、新たなトレンドが台頭すると、在庫が滞ってしまうリスクがあります。

特に初心者は市場の変化に対応することが難しく、在庫の管理が課題です。

雑貨屋の開業・経営は儲かる?年収はどれくらい?

雑貨屋の経営は儲かるのか気になる方も多いのではないでしょうか。以下で、年収のシミュレーションをしてみます。

経費(売上が100万円の場合)

項目 金額
賃料 15万円
仕入れ費 60万円
水道光熱費 1万円
設備費 1万円
合計 77万円

※スタッフを雇っていない場合

売上100万円-経費合計72万円=28万円 が月収となります。

年収は23万円×12か月で376万円となります。

雑貨屋は市場規模が安定している業界で、大手企業であれば業績が良いのですが、個人店などの小規模事事業者は儲かりづらいです。

たくさん売ることでその分儲かりますが、他店との差別化ができないと大手企業に顧客を取られてしまう傾向が強いです。

雑貨屋の開業資金・経営資金

費用

雑貨屋を開業するには、開業資金と経営資金が必要です。それぞれそれくらいかかるのか見ていきましょう。

雑貨屋の開業資金

雑貨屋を開業するためには、約400~600万円必要です。10坪ほどの店舗を開業する場合で、見積もりしていきます。

項目 金額
物件取得費 150万円
内装工事費 200~300万円
設備購入費 50~100万円
広告宣伝費 0~50万円
合計 400~600万円

物件取得費は物件にもよりますが、家賃の10か月分ほどかかります。

内装工事費は目安金額がありますが、自分のこだわりが強いともっと高い金額になることがあります。

設備購入費は、レジや電話、机、いす、商品棚など必要なものを揃えるための資金です。

広告宣伝費は方法によりますが、HP作成で数十万円かかるので、もっとかかることもあります。逆に、SNSなどを上手に活用できれば、安く抑えることも可能です。

雑貨屋の経営資金

売上が100万円と仮定した場合の雑貨屋の経営資金は、以下の金額が目安です。

項目 金額
賃料 15万円
仕入れ費 60万円
水道光熱費 1万円
備品費 1万円
合計 77万円

人件費を含んでいませんが、この規模ではスタッフを雇ってしまうと、ほとんど利益が残りません。売り上げ規模が大きくなるまでは、1人で開業するほうがいいでしょう。

賃料は15万円で仮定していますが、立地や規模にもよります。

経営資金の中で、仕入れ費が一番かかります。一般的に定価の60%ほどが仕入れ値と言われています。安い業者や知り合いから仕入れることができれば、金額を抑えることが可能です。

備品費は、袋やギフトシール、テープなど営業に必要なものです。

雑貨屋の開業資金の調達方法

雑貨屋を開業するのに資金調達を行う必要があります。以下でその方法を4つ紹介します。

金融機関からの融資

多くの場合、銀行や信用金庫などの金融機関から融資を受けることができます。

しかし、審査は少し厳しめで、自己資金が求められることも多いので、初めての開業の方は審査に落ちることもよくあります。

信用保証付き融資

借主の返済が滞った場合に、信用保証協会が金融機関に「立て替え払い」を行う融資制度。その代わり、所定の信用保証料の支払いが義務である。

プロパー融資

保証人なしで自分で100%の責任を負う融資で、審査が厳しくなりやすい

金融機関の融資は上記のような制度があり、自分に合ったものを選びましょう。フランチャイズで開業する場合は、融資に関してもサポートしてくれる本部が多いので、審査に通りやすくなります。

日本政策金融公庫からの融資

日本政策金融公庫での融資は、初めての人も審査が通りやすくおすすめです。

新創業融資制度

新たに事業を始める方や事業開始後税務申告を2期終えていない方を対象とした保証人や担保なしで上限3,000万円の融資制度

新規開業資金

新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方を対象とした、保証人や担保なしで最大7,200万円の融資制度

上記のような制度があり、金融機関の融資が通らなかった方や低金利でお金を借りたい方はおすすめです。

創業補助金・助成金の活用

一部の地域では、新しいビジネスをサポートするために補助金や助成金が提供されています。これは、特定の条件を満たす場合に受けられる資金です。

メリット

補助金や助成金は、開業費用の一部をカバーするための貴重な支援です。条件に合致する場合、返済の必要がないことが多いです。

デメリット

補助金や助成金は競争率が高いことがあるため、受給するまでに時間がかかることがあります。また、一部のプログラムには厳格な条件が設定されていることもあります。

制度融資を活用する

地方自治体・民間金融機関・信用保証協会の3機関が連携して提供している融資制度です。融資金額や利息は自治体などによって異なりますが、利息が低く、長期間借り入れできることが特徴です。

ただ、審査に時間がかかりやすいので、時間に余裕をもっておきましょう。

雑貨屋の開業で必要な資格や申請

雑貨屋を開業するためには、開業届の提出と古物商許可が必要があります。以下でそれらの用語の解説をします。

開業届

雑貨屋の開業にあたっては、地元の自治体に対して、開業後1か月以内に開業届を提出する必要があります。

また、青色申告承認申請書を提出することで、税制上の優遇を受けることが可能です。

古物商許可

中古品やアンティーク品を取り扱う場合は、古物商許可を得る必要があります。販売商品によっては不要な場合があるので、よく確認しておきましょう。

申請には、古物商許可申請書や住民票、誓約書等が必要です。

雑貨を仕入れるための3つのルート

雑貨店を経営する際、魅力的で多様な商品を取り扱うためには、効果的な仕入れが欠かせません。

ここでは、雑貨を仕入れるための3つの主要なルートである展示会、問屋、そしてネットを利用する方法に焦点を当て、それぞれの特徴と利点を紹介していきます。

展示会に行く

展示会は、多くのメーカーやブランドが一堂に会する場であり、新商品やトレンドを一足先に確認できる場所です。

直接商品を見て触れることができ、卸売業者や取引先とのコミュニケーションも深めることができます。自分でHPなどから申し込む場合と招待状などが来る場合があります。

問屋で仕入れる

問屋は卸売業者であり、多くの商品を取り扱っています。

雑貨店は問屋を通じてまとめて仕入れ、リーズナブルな価格で商品を手に入れることができます。

また、一度の取引でまとめて購入できるため、在庫の一括管理がしやすいです。

ネットで仕入れる

ネットでの仕入れは、オンライン上で様々な卸売業者やメーカーと取引をする方法です。

利便性があり、24時間いつでも仕入れが可能です。しかし、商品の実物を見ることが難しいため、信頼性や品質の確認する必要があります。

雑貨屋を開業する流れや準備

雑貨屋を開業する際には、計画的な流れや様々な準備が必要です。ここでは、コンセプトやターゲットの設定から始まり、広告宣伝までの一連の流れに焦点を当て、初心者にも分かりやすいように解説していきます。

コンセプトやターゲットを決める

雑貨屋を開業するには、コンセプトやターゲットを決めることがとても大事です。

お店の雰囲気や提供する商品の特徴、誰に向けて営業するかなどを明確にし、お店の方向性を決定します。

「どこで」「誰に」「どのように」「なにを」「いつ」を目安にすると考えやすくなります。

市場・競合調査をする

市場や競合を調査することも重要です。同業者がどのような商品やサービスを提供しているか、市場全体のトレンドや需要などを分析し、競争の激しさを把握します。

トレンドは常に移り変わり、流行った商品もいずれは人気が右肩下がりになります。

つまり、開業時だけでなく、経営している間も常に市場・競合調査は重要です。

物件探しやWEBサイトを作成する

お店の場所を決めるための物件探しや、オンラインでの存在感を高めるためにWEBサイトを作成することも大切です。

物件探しはコンセプトやターゲットに合わせて選ぶ必要があり、予算に合う物件を探しましょう。

WEBサイトの作成は、オンラインで開業する場合には必須です。集客できるようにマーケティング戦略を立て、お客様が操作しやすいサイト設計にしましょう。

資金の調達をする

開業には一定の資金が必要です。銀行からの融資や助成金の活用など、先ほど紹介した資金調達方法を活用しましょう。

もし、自己資金がある場合は、自己資金で開業するほうがいいです。利息や返済義務というストレスがなくなり、事業に集中できます。

仕入れ先を決めて商品を仕入れる

仕入れ先を決め、取り扱う商品を仕入れることも重要な仕事です。お店の特徴やコンセプトに合った魅力的な商品を提供しましょう。

仕入れ先は自分に合った方法を選びましょう。

広告宣伝を行う

広告宣伝を行い、お店の存在を知ってもらい集客しましょう。SNSやチラシ配布、地元のイベントへの参加など、様々な手段があります。

SNSは日本だけでなく世界中の方に拡散できるので、上手く活用すると広告費を抑えながら宣伝が可能です。

雑貨屋の開業で失敗しないためのコツ

雑貨屋を開業で成功するためには様々なコツがあります。ここでは、失敗を防ぐための鍵となるポイントを、初心者でも理解しやすいように解説します。

ニーズやトレンドに合った商品を販売する

雑貨屋の成功には、お客様のニーズや最新のトレンドに敏感であることが不可欠です。

自分の好きな商品を並べることも良いですが、商品がお客様の要望にマッチし、トレンドに追随しているかどうかを常に意識しましょう。

他のショップとの差別化を図る

雑貨屋市場は競争が激しいため、他のショップとの差別化が重要です。

独自性を出すことで、お客様にとって他店とは違う魅力を提供できます。例えば、「海外から仕入れた商品を中心に販売する」「若い女性向けの商品を販売する」などがあります。

適切に在庫の管理をする

在庫管理はお店を運営する上で欠かせません。

適切な数の商品を保有し、品切れや在庫過剰を防ぐことで、売上管理とお客様の信頼を築きましょう。そのためには、定期的な棚卸作業が必要です。

SNSなどで効果的に集客を行う

現代ではSNSが強力な集客手段となっています。

お店の魅力や情報を効果的に発信し、顧客とのコミュニケーションを大切にすることが成功への一歩です。

また、SNSなどでクーポンの配布や割引キャンペーンを行うことで、来店を促すことも重要です。

まとめ

本記事では、雑貨屋の開業について詳しく解説しました。

雑貨屋は、開業費用も比較的抑えやすく、未経験でも開業できるメリットがあります。一方で、トレンドに左右されやすく、リピーターがつきにくいことがデメリットです。

雑貨屋を開業する流れや準備
・コンセプトやターゲットを決める
・市場・競合調査をする
・物件探しやWEBサイトを作成する
・資金の調達をする
・仕入れ先を決めて商品を仕入れる
・広告宣伝を行う

雑貨屋の開業で失敗しないためのコツ
・ニーズやトレンドに合った商品を販売する
・他のショップとの差別化を図る
・適切に在庫の管理をする
・SNSなどで効果的に集客を行う

詳細は本文で解説しているので、雑貨屋を開業したい方は参考にしてください。

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この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴10年

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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