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個人投資家になるには?11種類の投資方法と必要資金・参考年収を解説

個人投資家になるには?11種類の投資方法と必要資金・参考年収を解説

投資には様々な種類があり、自分の目的や資金に応じた手法を選ぶことが大事です。

この記事では、11種類の投資方法と必要資金・参考年収などについて解説します。これから投資家になりたい方は参考にしてください。

投資家という職業とリスクについて

投資は資産を増やす手段として広く知られていますが、その裏には常にリスクが伴います。投資家が成功するためには、このリスクを理解し、適切に対処することが不可欠です。

投資は資産を特定の銘柄やプロジェクトに投入し、将来的なリターンを期待する行為です。

しかし、リターンの期待には必ずしも成功が伴うわけではなく、市場の変動や予測困難な出来事により、投資家は損失を被る可能性があります。

リスクを理解するためには、まず投資先の特性を把握することが大切です。例えば、株式投資では企業の財務状態や成長ポテンシャルを評価し、不確定要素を最小限に抑える努力が求められます。

また、リスク回避には分散投資も有効となります。分散投資とは、異なる銘柄や資産クラスに投資することでリスクを分散し、全体の安定性を確保する戦略です。

リスクを適切に管理することは、投資家にとって不可欠となります。

損失を最小限に抑えるためには、冷静な判断力や計画性が必要です。リスク許容度を明確にし、予測不可能な出来事に対する備えを行うことが、投資成功の鍵と言えるでしょう。

続いて、リスクの種類についてお話します。

まず、市場リスクは、株価や為替レートの変動など、市場全体の影響を受けるリスクです。

続いて、企業リスクは、特定の企業に関連するもので、業績や経営方針の変化が影響を及ぼします。また、金利や政治的な不安定性など、外部要因によるリスクも考慮する必要があります。

投資家とは?3つの種類とその特徴

投資家とは、資産を運用し、将来の利益を追求する人や組織のことを指します。投資家は様々な種類があり、その中で代表的な3つの種類を紹介します。

個人投資家

個人投資家は、個人が自らの資産を運用して利益を得るために投資を行う人たちです。

個人投資家は自身のリスク許容度や投資目標に基づいて、自分で投資先を選びます。将来の資産運用が目的の方が多く、副業や趣味でやっている人もいます。

機関投資家

機関投資家は、法人や組織として資産運用を行う投資家です。

機関投資家は膨大な資金を運用するため、市場に与える影響が大きいです。また、顧客である個人投資家の資産を運用するので、責任も大きくなります。年金基金や保険会社、投資信託会社などが主な例です。

海外投資家

海外投資家は、他国から日本市場に投資を行う投資家を指します。

国境を越えて資産を運用することで、グローバルな視野を持ちながら投資を行います。日本の株式市場において、売買の約5〜7割は海外投資家が行っていることもあり、海外投資家の影響はかなり大きくなっています。

個人投資家は2種類に分けられる

個人投資家とは、個人が資産を運用して将来の利益を追求する人たちの総称です。しかし、その中でも個人投資家には、専業投資家と兼業投資家に分けられ、それぞれの特徴や違いを理解しましょう。

専業投資家

専業投資家は、投資活動を主要な収入源としている投資家のことです。

専業投資家は市場の動向や企業の分析に時間をかけ、リスクを計算して利益を追求します。投資が主な収入源となるので、収益を上げるための努力が欠かせない一方で、時間に縛られない働き方なので、スケジュール管理も自分で行えます。

また、投資の配当金などの収益以外に、投資の方法や稼ぎ方などのセミナーやYOUTUBEを行い、稼いでいる人も多いです。

兼業投資家

一方で、兼業投資家は、投資活動を副業として行う投資家です。

兼業投資家は余暇や余裕のある時間に資産運用を行い、将来の資金や趣味の資金として活用します。本業があるので、安定した生活を維持しつつ資産を増やすことが可能です。

【年代別】個人投資家の年収や資産保有額

個人投資家の年収や資産保有額が気になる方も多いでしょう。ここでは、年代別にそれぞれの金額を見ていきます。

個人投資家の年収

まず、個人投資家の平均年収は、439万円となっています。

300万円未満が42.8%、500万円未満だと67.7%です。

続いて年代別に見ていきます。

300万円未満 ~500万円未満 ~700万円未満 ~1,000万円未満
20〜30代 25.7% 36.6% 26.0% 8.6%
40代 31.6% 21.9% 22.9% 16.4%
50代 34.0% 17.7% 14.1% 21.1%
60~64歳 49.9% 20.9% 10.9% 10.7%
65~69歳 56.3% 23.2% 6.8% 7.4%

引用元:日本証券業協会:個人投資家の証券投資に関する意識調査について(2023)

個人投資家の資産保有額

まず、個人投資家の平均資産保有額は、1,550万円となっています。

1,000万円未満が全体の59.7%を占めており、20~30代の81.5%が1,000万円未満となっています。

続いて年代別に見ていきます。

100万円未満 ~300万円未満 ~500万円未満 ~1,000万円未満
20〜30代 24.5% 20.4% 17.9% 18.7%
40代 23.3% 17.3% 12.9% 15.1%
50代 19.0% 13.7% 12.3% 16.0%
60~64歳 12.5% 12.3% 10.7% 14.4%
65~69歳 8.2% 11.3% 10.3% 16.6%

引用元:日本証券業協会:個人投資家の証券投資に関する意識調査について(2023)

個人投資家の職業分布

こちらでは、個人投資家の職業分布をみていきます。

職業 割合
事業主 8.3%
自由業 2.2%
管理職 9.5%
管理職以外の勤め人 24.0%
契約社員・派遣社員 4.8%
農林・漁業 0.4%
公務員 4.7%
専業主婦・主夫 14.1%
パート・アルバイト・フリーター 8.5%
無職・年金のみ 20.2%
学生 0.2%
その他 2.9%

引用元:日本証券業協会:個人投資家の証券投資に関する意識調査について(2023)

個人投資家になるメリット

個人投資家になることは、資産を増やすだけでなく、様々なメリットがあります。特に初心者の方にも理解しやすいように、以下に個人投資家になるメリットを具体的に説明します。

運用資金が多いほど安定した収益となる

投資において、資産を多く持つことは安定した収益を生む一因となります。

多様な投資先に資産を分散することで、リスクを分散し、安定したリターンを期待することが可能です。

また、資産が多いほど低利率でも収益を得ることができます。例えば、100万円を年利5%で運用すると、毎年5万円を収益として得ることができます。

しかし、1,000万円を年利5%で運用すると、毎年50万円が収益となるのです。つまり、資産が多いほうが安定して利益を得ることができます。

スマホ・PCでどこでもできる

個人投資家になる最大のメリットの一つは、スマートフォンやパソコンを使ってどこでも投資活動ができる点です。

投資先の動向や市場の変化を手軽にチェックし、リアルタイムで取引することが可能です。

定年や失業のリスクがない

個人投資家になることで、定年や失業によるリスクがなくなります。

投資家は自由業であり、定年がありません。また、失業という概念がないので、自分の資金がある限り投資を続けることが可能です。

個人投資家になるデメリット

個人投資家になることは魅力的ですが、同時に注意が必要なデメリットも存在します。初心者の方にも理解しやすいようにデメリットを詳しく解説します。

公的には無職扱いとなる

個人投資家となると、公的書類の職業欄は無職となります。

無職となるとローン審査やクレジットカード作成が難しくなります。つまり、専業投資家になる場合は、仕事を辞める前にローンを組んだり、クレジットカードを作成しておくことがおすすめです。

収入が一定ではない

投資は市場の変動やリスクに影響されやすいため、収入が安定しづらいというデメリットがあります。

投資先の市況や経済の動向により、収入が増減するため、予測が難しくなります。

そのため、投資のセミナーや勉強会の開催やYOUTUBEチャンネルを開設することで、収入の柱を別で作っておくことも大切です。

まとまった資金が必要

投資活動を始めるためには、まとまった資金が必要です。

メリットの部分でお話ししましたが、資金が多いほど安定した収入を得ることができます。もし、資金が少ないと、高リスクのギャンブルに近い投資に手を出してしまう可能性があります。

投資家になるには?必要な準備や資金

投資家になることは資産を増やす手段として魅力的ですが、成功するためには計画的な準備が必要です。初心者の方でも理解しやすいように、投資家になる際に必要な準備や資金について詳しく解説します。

目的や自分に合った投資法を選ぶ

最初に重要なのは、投資の目的を明確にし、自分に合った投資法を選ぶことです。

長期的な資産形成を目指すのか、短期的な利益を追求するのか、自身の目標に応じて投資法を選ぶことが大切です。

自分の資金保有率に応じて選ぶことも大事で、何歳までに何万円貯めるという具体的な計画を立てましょう。

また、専業か兼業にもよって割ける時間も変わってきます。仕事をしながら兼業で投資を行う場合、投資信託や不動産投資などがいいでしょう。

投資に使える余剰資金の算出・貯金をする

次に、投資に使える余剰資金を算出し、貯金をすることが不可欠です。

余剰資金は、収入から固定費や趣味などの資金などを引いた金額で、無理のない金額に設定しましょう。余剰資金を積み立て、将来の投資に備えることで、無理なく資産を増やすことができます。

証券口座などの口座を開設する

投資を始めるには、証券口座を開設する必要があります。

ネット証券であれば、スマホやPCから申し込みをでき、スマホやPCで口座の確認や取引が行えます。初心者には、確定申告が不要な特別口座の開設がおすすめです。

兼業投資家として小さく始める

初めての投資では、大きなリスクを取ることは避けた方が良いです。

兼業投資家として、本業に支障がない範囲で小さな投資から始めることが賢明です。少額から始め、市場の動きやリスクを学びながら、着実に経験を積んでいきましょう。

資産が増えてから高額金融商品を購入する

資産額が数百万円~数千万円になってくると、リスクを取りながらも高額金融商品に挑戦することもいいでしょう。

例えば高額金融商品とは、不動産投資や株価の高い銘柄などです。

高額金融商品を年利数%で運用しても、資金が多いとリターンも大きく安定した利益を得ることができます。

投資家になるために知っておくべき投資の種類11選

投資は多岐にわたり、初めて投資家になる方にとってはどの投資先を選べば良いか迷うこともあります。そこで、投資家になるために知っておくべき投資の種類11選を解説します。

株式投資

株式投資は、企業の株式(株)を購入し、その企業の経済的な成績に応じて株価の変動によって収益を得る方法です。

株価が上がったタイミングで売却することで、売却益を得ることができます。株価の変動は市場の様々な要因に影響されるため、注意深く情報収集が必要です。

FX(外国為替証拠金取引)

FXは外国為替市場で通貨同士の価格差を利用して収益を得る投資方法です。

レバレッジをかけることで、手持ち資金の最大25倍ほどの通貨を売買できるのも特徴の1つです。ただ、為替相場は急激に変動することがあるため、リスク管理が必要になります。

投資信託

投資信託は、複数の投資家の資金を集めて、プロのファンドマネージャーが様々な資産に分散投資する仕組みです。

投資信託は、分散投資によってリスクを軽減できる利点があります。

運用先は運用会社にお任せになるので、自分では決められない人におすすめです。銀行などの金融機関だけでなく、ネット証券でも行えるので便利です。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、アルゴリズムやAIを駆使して投資ポートフォリオを自動的に組み立て、最適な運用を提案するサービスです。

自分で投資先を考える必要がなく、お金を入れておくだけなので、初心者にも始めやすいです。

資金も安いところだと数千円~始めることができるので、副業で始める方も増えています。

外貨預金

外貨預金は、外国通貨で預金を行い、その通貨の金利差や為替変動によって利益を得る投資方法です。

日本円で預金をしていても金利はわずかなので、金利の高い通貨で預金をすることで、より多くの利息を受け取れます。ただ、為替変動には注意が必要であり、リスクヘッジが求められます。

国債

国債は、国が発行する債券で、購入者は一定期間後に元本と利息を受け取ることができます。

満期は投資家が決めることができ、個人でも購入可能です。国債は比較的安全な投資とされ、リスクを抑えたい投資家に適しています。

REIT(不動産投資信託)

REITは、少ない資金でも不動産に投資することができ、投資家は不動産の収益を分配受けることができます。

自分で投資先を決める必要もなく、リスクを分散しやすいので、不動産市場に投資する手軽な方法です。

不動産投資

不動産投資は、実際の不動産を購入し、その賃貸や価格の変動によって利益を得る投資方法です。

例えば、不動産を購入し、土地や物件価格が上がったタイミングで売却すること、購入した物件を人に貸して家賃収入を得る方法があります。

不動産市場の動向やメンテナンスには細心の注意が必要です。

暗号資産(仮想通貨)

暗号資産は、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨で、取引や保有によって利益を得ることができます。

一日で何倍にもなる通貨もあれば、一気に価値がなくなる通貨もあり、現状はハイリスク・ハイリターンの投資です。市場の急激な変動には注意が必要です。

また、取引所のハッキングなどの問題も多く、安全資産とは言えません。

金投資

金投資は、実際の金を購入し、その価格変動によって収益を得る投資方法です。

金は安定した価値があるとされ、資産の一環として利用されることがあります。埋蔵量には限りがあるため、価値がなくなったことはなく、今後もないでしょう。

個人向け社債

個人向け社債は、企業が発行する債券で、購入者は一定期間後に元本と利息を受け取ることができます。

国債と同じような仕組みです。株式との違いは、会社に返済義務があることです。企業の信用力や債券の評価には注意しましょう。

投資家になるうえでの必要知識と注意点

投資家になるためには、一定の知識と慎重なアプローチが必要です。初心者でも理解しやすいように、必要な知識と注意点について詳しく解説します。

投資とギャンブルを区別する

投資とギャンブルは一見似ているようでも、その本質は異なります。

ギャンブルは、運の要素が強く、勝ち負けがはっきりしています。ギャンブルの運営元の資金や配当金は、負けた人の掛け金から賄われているのです。

一方、投資は全員が得して、全員が損する可能性があります。例えば、株式投資の場合、会社が儲けると株主も儲かり、会社が赤字だと株主も配当金が受け取れなくなります。

初心者は冷静に投資とギャンブルを区別し、理性的な判断を心掛けるべきです。

余剰資金で投資を行う

投資にはリスクが伴います。そのため、生活費や急な出費に差し支えない余剰資金を使って投資を行うことが重要です。

投資には絶対がないので、慎重かつ計画的に行動し、リスクヘッジを行いましょう。

資格は必要ないが勉強は必要

投資家になるためには、特定の資格は必要ありませんが、基本的な知識や市場の動向についての勉強が不可欠です。

インターネットや書籍、専門のセミナーなどを活用して、投資に関する知識を積み重ねましょう。また、投資を自分で経験していくことで、実践でしか感じることができない知識を得ましょう。

「長期・複利・分散」を意識する

成功する投資家は、「長期」「複利」「分散」を意識して行動します。

長期的な視点で資産を育て、複利を活かして着実に収益を上げることが重要です。また、分散投資を行うことで、リスクを分散することができます。

流行りの投資に惑わされない

投資市場には常に新しいトレンドや流行りがありますが、これに盲目にならず冷静な判断を心がけることが重要です。

ネットで情報をたくさん得ることができる分、たくさんの投資の情報を目にすると思います。しかし、中には詐欺や一時の流行りの投資などもあり、自分の目的とは異なるものが多いです。

過度な期待や無理なリスクを取ることなく、自分に合った戦略を見つけることが成功の鍵です。

まとめ

本記事では、投資家になるためにどうすればいいか、について詳しく解説しました。

投資家は、「個人投資家」「機関投資家」「海外投資家」に分けられ、「個人投資家」の中でも、「専業投資家」「兼業投資家」に分けられます。投資についてしっかり勉強して、自分の目的に合った投資方法を選びましょう。

投資家になるために知っておくべき投資の種類11選
・株式投資
・FX(外国為替証拠金取引)
・投資信託
・ロボアドバイザー
・外貨預金
・国債
・REIT(不動産投資信託)
・不動産投資
・暗号資産(仮想通貨)
・金投資
・個人向け社債

投資家になるうえでの必要知識と注意点
・投資とギャンブルを区別する
・余剰資金で投資を行う
・資格は必要ないが勉強は必要
・「長期」「複利」「分散」を意識する
・流行りの投資に惑わされない

詳細は本文で解説しているので、投資家になりたい方は参考にしてください。

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この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴10年

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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