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独立・開業

ネイルサロンの開業は儲かる?開業資金・年収・失敗しないコツを解説

ネイルサロンの開業は儲かる?開業資金・年収・失敗しないコツを解説

ネイルサロンは開業費用が少なく、リピーターを作りやすいビジネスの1つです。

この記事では、ネイルサロンの開業資金、開業方法、資格、失敗しないコツについて解説します。これからネイルサロンを始めたい方は参考にしてください。

この記事の目次

ネイルサロンの5つの開業方法

美容業界の中でも注目を集めるネイルサロンですが、どのようにして開業するかは初心者にとっては迷いがちなテーマです。

ここでは、ネイルサロンの5つの開業方法に焦点を当て、各方法の特徴と成功へのアプローチを解説します。

店舗でネイルサロンを開業する

まず最初の方法は、店舗を借りてネイルサロンを開業することです。

店舗型のネイルサロンは、通りすがりのお客様を迎えることができ、集客の幅が広がります。

また、店舗の広さや内装を自分の好きなように選べるのが特徴です。

ただし、店舗を構えるには初期費用や固定費がかさんでしまう可能性があります。

店舗の場所を選ぶ際には、周辺の競合店やターゲット顧客の層を考慮することが必要です。例えば、女性が多く集まるエリアやオフィス街に位置することで、需要を高めることができます。

自宅でネイルサロンを開業する

次に考えられる方法は、自宅でネイルサロンを開業することです。

これは、店舗を借りることなく、自宅を仕事場に活用できるため、初期費用や固定費を抑えつつ開業できるのがメリットです。

通常の美容サロンでは味わえない、アットホームでプライベートな雰囲気を提供できます。

ただし、自宅でのネイルサロンは地域の法規制や住宅地域での事業活動制限に気を付ける必要があります。また、プライバシーの観点からも注意が必要です。

予約制や事前にアポイントメントを取ることで、お客様が来た際に無理なく対応できるよう心がけましょう。

出張型でネイルサロンを開業する

次に挙げられる方法は、「出張型でネイルサロンを開業する」ことです。

これは、お客様の指定された場所に出向いてネイルサービスを提供するスタイルです。

出張型のネイルサロンは、忙しいお客様や特定のイベントでの利用が期待でき、柔軟なサービス提供ができます。

また、賃料などの固定費がかからないこともメリットの1つです。しかし、常にお客様の所に移動しないといけないので、交通費や移動時間がかかります。

成功するためには、まずは自身の移動範囲を確認し、適切なエリアでの営業計画を立てることが重要です。

間借りしてネイルサロンを開業する

次に挙げられる方法は、「間借りしてネイルサロンを開業する」ことです。

これは他の施設や店舗のスペースを借りて、一定の日時にネイルサービスを提供するスタイルです。

例えば、美容室やエステサロンの一部スペースを借り受け、そこでネイル施術を行うことが考えられます。

この方法のメリットは、自分の店舗を構えることなく、他の施設の流れるお客様と接触できる点です。

既存の施設との協力によって、相互に顧客を紹介し合うことが期待できます。

ただし、注意が必要な点も存在します。それは、施設の利用料がかかり、その店舗の集客力に売り上げが左右されやすいことです。

また、協力店舗との関係を良好に保つ必要もあります。

フランチャイズでネイルサロンを開業する

最後に挙げられる方法は、「フランチャイズでネイルサロンを開業する」ことです。

これは、既存の成功したネイルサロンのブランドや経営ノウハウを借りて、独立開業するスタイルです。

初心者にとっては、他の経験豊富なオーナーから学びながら始めることができ、安心感があります。

フランチャイズを選ぶメリットは、既に確立されたビジネスモデルやブランドイメージがあり、集客がしやすい点です。

また、経営ノウハウや広告宣伝などのサポートを受けることができ、成功しやすくなります。

ただし、フランチャイズ料やロイヤリティ料が発生すること、独自性の制約があることなどを考慮しながら、自分の経営スタイルに合ったフランチャイズを選ぶことが重要です。

成功するためには、フランチャイズ提供側とのコミュニケーションを大切にし、既存のブランドの価値を最大限に引き出すことが不可欠です。

ネイルサロンを開業するメリット

メリット

美しさやトレンドへの追随が求められる現代において、ネイルサロンの開業は多くの人が興味を抱くテーマです。

ここでは、ネイルサロンを開業するメリットに焦点を当て、なぜ多くの人がこの分野に注目しているのかをわかりやすく解説します。

需要がある

ネイルサロンを開業する最初のメリットは、需要があるという点です。

美しいネイルデザインは、多くの人々にとって自己表現の一環であり、特に女性たちにとって欠かせない美容サービスです。

日本ネイリスト協会によると、ネイルサービス市場は2005年(427.5 億円)から 2019 年(1,736 億円)にかけて一気に拡大しており、需要が高まっています。2020年、2021年はコロナ渦で市場は縮小したものの、徐々に復活しています。

近年では、男性でもネイルをしている方が増え、ビジネスマンを中心に爪のケアをする方も多いので、需要はますます増えると予測できるでしょう。

参考(Nail Market Report 『ネイル白書 2023』

開業資金を抑えられる

ネイルサロンを開業する際にもう一つの魅力は、比較的開業資金を抑えられるという点です。

大規模な施設や高度な機材は必要なく、基本的なネイルケアを提供するためにはシンプルな設備で十分です。

少ない投資でスタートできるため、事業リスクを最小限に抑えつつ、経営のスタートを切ることができます。

実際、100万円以内で開業している方が多く、事業が上手くいったタイミングで店舗数を増やしたり、店舗規模を拡大すると良いでしょう。

自由度が高い

ネイルサロンを開業する際のメリットのひとつは、自由度が高いという点です。

ネイルデザインやカラーバリエーション、施術方法などにおいて、独自のアプローチや特徴を打ち出すことができます。

また、仕事や家事・育児の合間などに自宅で働くこともできるので、働き方も自由です。

ネイルサロンを開業するデメリット

デメリット

美容業界におけるネイルサロンの開業には、魅力的な面ばかりでなく、注意が必要なデメリットも存在します。

ここでは、ネイルサロンを開業する際に直面するかもしれないデメリットに焦点を当て、成功に向けた課題への理解を深めていきます。

競合が多い

ネイルサロンを開業する上での最初のデメリットは、競合が多いという点です。

美容業界は常に新しいトレンドが生まれ、多くのネイルサロンが存在しており、同じ地域に複数のサロンが立ち並ぶことは一般的です。

日本ネイリスト協会によると、2016~2019 年の間、店舗数が 14.2%増加しているのに対して、同期間の売上増加率は 3.6%にとどまっており、施設数増加に比べて市場規模の伸びは抑えられています。

競合相手が多い状況では、お客様を引きつけるために差別化が求められます。

これは、サービスの質や特典、接客、おしゃれな店舗デザインなど、様々な要素において工夫が必要です。

参考(Nail Market Report 『ネイル白書 2023』

1人だと業務内容が多い

次に挙げられるデメリットは、ネイルサロンを1人で経営する場合、業務内容が多いことです。

1人でサロンを切り盛りする場合、施術だけでなく、集客、予約受付、会計、店舗管理など、多岐にわたる業務を一人でこなさなければなりません。

これには、限られた時間と労力で多くの業務をこなさなければならないという負担が伴います。

特に、初めての経営者にとって新たな業務負荷は、ストレスを感じるでしょう。

ネイルサロンの開業は儲かる?想定年収は?

ネイルサロンの開業方法にもよりますが、今から3つのシチュエーション別の収入目安を解説します。

まずは、店舗でネイルサロンを開業した時の収入です。

【売上】
単価:7,000円
1日の来客数:6名
営業日数:25日
1か月の売上:105万円

【経費】
人件費:45万円(2人雇った場合)
賃料:15万円
諸経費:10万円
合計:70万円

1か月の売上:105万円 - 合計:70万円 =35万円

35万円×12か月=420万円

続いて、自宅でネイルサロンを開業した時の収入です。

【売上】
単価:7,000円
1日の来客数:2名
営業日数:25日
1か月の売上:35万円

【経費】
諸経費:3万円

1か月の売上:35万円 - 諸経費:3万円 =32万円

32万円×12か月=384万円

続いて、出張型でネイルサロンを開業した時の収入です。

【売上】
単価:7,000円
1日の来客数:1名
営業日数:25日
1か月の売上:17.5万円

【経費】
諸経費:1.5万円
交通費:1.25万円(1日500円と計算)
合計:2.75万円

1か月の売上:17.5万円 - 合計:2.75万円 =14.75万円

32万円×12か月=177万円

上記では、店舗を構えた場合、自宅、出張型の3つで算出しています。

数字は目安なので、メニューによって単価は異なり、来客数、営業日数も異なります。

出張型に関しては、ネイルをする場所が限られているので、集客が難しい印象です。

そのため、例えば、自宅サロン×出張サロンのような掛け合わせでの開業がおすすめです。

ネイルサロンに必要な開業資金

ネイルサロンを開業するためには、開業資金が必要です。では、どのくらいかかるのでしょうか。

店舗を借りてネイルサロン開業する場合

項目 金額
物件取得費 100万円~
内装工事費 100万円~
設備・備品費 50~100万円
商材費 20万円
広告宣伝費 0~50万円

物件取得費は、家賃の10カ月ほどは一般的です。

内装工事費は、こだわりすぎると料金も高くなるので、あらかじめ予算を決めておきましょう。内装工事費を抑えるためには、居ぬき物件を探すと良いでしょう。

設備や備品は、テーブルや椅子、家具、照明などが必要です。

商材費は、ジェルやパーツなどの道具一式を用意しましょう。

広告宣伝費は、SNSを活用すると無料で集客できる場合もあります。

自宅でネイルサロン開業する場合

項目 金額
リフォーム費 10万円~
設備・備品費 10~30万円
商材費 20万円
広告宣伝費 0~50万円

自宅で開業する場合は、物件取得費がかからないうえ、リフォーム費(内装工事費)も10万円程度で済むので、開業費を抑えることができます。

自宅開業の場合は、100万円以内で開業できることがほとんどです。

ネイルサロンを開業するのに必要な資金調達方法

ネイルサロンの開業資金の調達方法を4つに分けてお伝えしていきます。

金融機関からの融資

多くの場合、銀行や信用金庫などの金融機関から融資を受けることができます。

しかし、審査は少し厳しめで、自己資金が求められることも多いので、初めての開業の方は審査に落ちることもよくあります。

信用保証付き融資

借主の返済が滞った場合に、信用保証協会が金融機関に「立て替え払い」を行う融資制度。その代わり、所定の信用保証料の支払いが義務である。

プロパー融資

保証人なしで自分で100%の責任を負う融資で、審査が厳しくなりやすい

金融機関の融資は上記のような制度があり、自分に合ったものを選びましょう。フランチャイズで開業する場合は、融資に関してもサポートしてくれる本部が多いので、審査に通りやすくなります。

日本政策金融公庫からの融資

日本政策金融公庫での融資は、初めての人も審査が通りやすくおすすめです。

新創業融資制度

新たに事業を始める方や事業開始後税務申告を2期終えていない方を対象とした保証人や担保なしで上限3,000万円の融資制度

新規開業資金

新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方を対象とした、保証人や担保なしで最大7,200万円の融資制度

上記のような制度があり、金融機関の融資が通らなかった方や低金利でお金を借りたい方はおすすめです。

創業補助金・助成金の活用

一部の地域では、新しいビジネスをサポートするために補助金や助成金が提供されています。これは、特定の条件を満たす場合に受けられる資金です。

メリット

補助金や助成金は、開業費用の一部をカバーするための貴重な支援です。条件に合致する場合、返済の必要がないことが多いです。

デメリット

補助金や助成金は競争率が高いことがあるため、受給するまでに時間がかかることがあります。また、一部のプログラムには厳格な条件が設定されていることもあります。

自分で貯金する

ネイルサロンを開業するために、自分で貯金する方法は最もシンプルなアプローチです。

特に、ネイルサロンは開業資金が100万円以内でできることが多いので、自己資金で開業する人が多いです。

メリット

貯金による調達は借金を背負わないため、ビジネスの収益が直接自分のものになります。また、利子や返済のストレスがなく、精神的、経済的に安定感があります。

デメリット

開業までに時間がかかる場合があり、ビジネスを早く始めたい場合には向かないかもしれません。

ネイルサロンを開業するのに役立つ資格

ネイルサロンを開業するにあたり特別な資格は必要ありません。しかし、持っていると役立つ資格がいくつかありますので、紹介します。

JNECネイリスト技能検定

国際的に通用するネイリストの育成を目指す「日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)」が実施している検定試験で、知識と技術向上を目的としています。

階級は1〜3級の構成となっており、開業する場合は2級以上の資格を取得しておくとよいでしょう。筆記と実技試験があり、実技試験のほうが比重が高いです。

JNAジェルネイル技能検定

ネイルの正しい知識と安全な技術の確立を目指すNPO法人日本ネイリスト協会が、お客様が安心して施術を受けられる健全なジェルネイルの普及を目的に実施している試験です。

階級は、初級、中級、上級に分かれており、開業する場合は中級以上の取得を目指しましょう。筆記と実技試験があります。

JNA認定ネイルサロン衛生管理士

JNAが制定した「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を普及し、ネイルサロンの現場で正しく活用していただくための資格制度です。

講習を受講して筆記試験を行います。

ネイルサロンを開業する流れや準備

ネイルサロンを開業するためには、慎重な計画と準備が不可欠です。ここでは、初心者でも理解しやすいように、ネイルサロンを開業する際の基本的な流れや必要な準備に焦点を当てます。

コンセプトやターゲットを決める

ネイルサロンを開業する際、最初に考えるべきポイントはコンセプトとターゲットの設定です。

コンセプトは、サロンが提供するサービスや雰囲気を特徴づける要素であり、ターゲットはどのような顧客層を集客したいかを示します。

例えば、リラックスできるアットホームな雰囲気のサロンや、トレンド感あふれるデザインに特化したサロンなど、独自のコンセプトを持つことで差別化が図れます。

ターゲットを絞り込むことで、集客やマーケティングの戦略を効果的に展開することが可能です。

開業方法を決める

ネイルサロンを開業する際には、どの方法で事業を展開するかを検討する必要があります。

一般的な開業方法には、店舗での開業、自宅での開業、出張型の開業、間借りでの開業、フランチャイズでの開業などがあります。

各方法にはそれぞれ特長があり、事業者の希望や状況によって選択することが重要です。詳しくは、「ネイルサロンの5つの開業方法」をご覧ください。

立地調査や物件探しをする

開業方法を決定したら、次はネイルサロンの立地を考え、物件を探し始めましょう。

立地はビジネスの成功に大きく影響する要素の一つであり、周辺環境や顧客のアクセス性を考慮することが重要です。

コンセプトやターゲットに合った場所を選びましょう。例えば、若い世代をターゲットにしたサロンなら繁華街や学生街などが適しています。

開業予算に合わせて物件の家賃や関連費用を検討することも重要です。予算を超えないように注意しましょう。

資金の調達をする

資金の調達についても計画的に行いましょう。

ネイルサロンを開業するには様々な初期投資が必要です。資金計画をしっかりと立て、必要な資金を調達することがスムーズな開業の鍵です。

ネイルサロン開業者の多くは自己資金で開業する方が多く、特に自宅での開業は低資金で済みます。リスクはできるだけ取らずに開業することがおすすめです。

設備や道具を揃える

ネイルサロンに必要な設備や道具を揃える作業も重要な仕事です。

これにはネイルテーブル、椅子、ネイル道具一式などが含まれます。

設備もコンセプトに合わせた雰囲気のものを選びましょう。アットホームな雰囲気を目指しているのに、豪華なキラキラした家具や設備は似合いません。

おしゃれで機能的な設備はお客様に快適な空間を提供するために重要です。

SNSを開設し集客する

最後に、ネイルサロンを成功に導くためには集客が必須です。

SNSは効果的な集客手段の一つであり、InstagramやTiktokなどを活用してオンライン上で広告や情報発信を行いましょう。

SNSで施術前後の写真やネイルアートのデザインを魅力的に投稿することで、お客様に施術の魅力をアピールできます。

また、SNS上でキャンペーンやプロモーションを告知することで、新規顧客の獲得やリピーターの促進が可能です。

ネイルサロンの開業で失敗しないためのコツ

ネイルサロンの開業は素晴らしいですが、失敗してしまう方も多いです。ここでは、ネイルサロンの開業での失敗を避けるための重要なコツに焦点を当て、初心者でも理解しやすいように解説します。

コンセプトを明確にして差別化を図る

ネイルサロンを成功させるためには、他との差別化を行いましょう。

そのためには、明確なコンセプトを持つことが大切です。コンセプトは「どこで」「誰に」「何を」「どのように」「いつ」をメインに考えると考えやすいです。

例えば、夜遅くまで営業するサロンにすると、夜遅くに仕事が終わる方をターゲットにできます。

また、店舗×出張サロンにすることで、子育て世代などの方の顧客を増やせるかもしれません。

集客に力を入れる

ネイルサロンの開業では、優れたサービスを提供しても、それを知ってもらわなければなりません。

効果的な集客方法を考え、お客様にアプローチすることが必要です。

まずは、先程もお話した通り、ウェブサイトやSNSを活用して、サロンの雰囲気や施術の様子をアピールすることで、多くの方に認知してもらえます。

また、お客様からの口コミも非常に強力な集客手段です。満足度の高いサービスを提供し、お客様に積極的に口コミを書いてもらう、紹介してもらいましょう。

他にも、新規顧客獲得やリピート率向上のために、キャンペーンや特典を提供することが効果的です。初回割引やポイントカードなど、お客様にとって魅力的なオファーを用意しましょう。

技術を高める

ネイルサロンの競争が激化する中で、技術の向上は不可欠です。

お客様は高い技術力を求め、美しい仕上がりを期待します。技術を高めることで、お客様の信頼を得られるだけでなく、競合他社との差別化が可能となります。

そのためには、定期的なトレーニングやセミナーに参加し、最新の技術やトレンドを学び、サロンに新しい要素を取り入れることも重要です。

トレーニングを通じてスキルを向上させ、お客様に提供する施術の幅を広げましょう。

また、同業者や仲間と交流することで、お互いの経験やノウハウを共有し合い、新しいアイディアやテクニックを学ぶことができます。

リピーターを増やす

ネイルサロンの成功において、リピーターの存在は非常に重要です。リピーターを増やすことで、サロンの安定的な収益源となります。

リピーターを増やすために、定期的なキャンペーンや特典を提供すること方法があります。例えば、3回目の施術で特別な割引を適用する、回数券を準備するなどです。

また、リピーターはサロンの雰囲気や施術者との信頼関係に満足していることが多いです。

施術だけでなく、お話をしたいから来店するという方もいます。施術の質を維持すると同時に、お客様とのコミュニケーションを大切にしましょう。

メニューの料金を低く設定しない

価格設定はサロンの収益構造やイメージに大きな影響を与えます。

料金を低く設定しすぎると利益が出にくくなりますが、逆に高すぎると新規顧客の獲得が難しくなります。バランスを取りながら、適切な料金体系を構築することが必要です。

サロンの運営コストや同業者の価格を分析しましょう。自身の技術力や提供するサービスの質に基づいて、競合相手と比較しながら価格を設定します。

競合店と価格競争になってしまうと、利益が少なくなり、自分の店舗の価値も下がっていくので、注意が必要です。

まとめ

本記事では、ネイルサロンの開業について詳しく解説しました。

ネイルサロンの開業には、主に5つの方法があります。店舗や自宅、出張などの方法がありますが、自分に合った開業方法を見つけることが大事です。

また、資格なしで開業もできますが、お客様に信頼感を与えるためには、資格を取得することをおすすめします。

ネイルサロンの5つの開業方法
・店舗でネイルサロンを開業する
・自宅でネイルサロンを開業する
・出張型でネイルサロンを開業する
・間借りしてネイルサロンを開業する
・フランチャイズでネイルサロンを開業する

ネイルサロンを開業するのに役立つ資格
・JNECネイリスト技能検定
・JNAジェルネイル技能検定
・JNA認定ネイルサロン衛生管理士

詳細は本文で解説しているので、ネイルサロンを開業したい方は参考にしてください。

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フランチャイズ支援歴

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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