買取専門いくらやフランチャイズ(FC)加盟店募集
? お問い合わせ
お電話でのお申し込み・ご相談はこちら
買取専門いくらやフランチャイズ(FC)加盟店募集 0120-775-117
フリーダイヤルお申し込み・ご相談 無料資料請求 お問い合わせ
お役立ちコラム

フランチャイズ

フランチャイズ店とは?直営店との違いやチェーン展開する目的を解説

フランチャイズ店とは?直営店との違いやチェーン展開する目的を解説

フランチャイズで独立・開業しようとしている人の中には、直営店との違いを理解していない人もいるでしょう。それぞれメリットとデメリットがあり、自分に合った選択を取ることが大事です。

この記事では、フランチャイズと直営店との違いやチェーン展開する目的について解説します。

フランチャイズチェーンとは?

フランチャイズチェーンは、ビジネス展開の手法の一つであり、企業が自社のブランドやビジネスモデルを他の個々の事業者に提供し展開していく仕組みです。

これにより個々の加盟店は、規定されたガイドラインに基づいて、独立・開業できます。

例えば、コンビニや外食店などがフランチャイズチェーンの例であり、「セブンイレブン」などのコンビニ、「やきとり大吉」のような飲食店があります。

このシステムでは、加盟店は企業のブランドや規則に基づいて自身のビジネスを展開し、本部は店舗拡大と共にブランドの強化と収益UPが可能です。

同じブランドの店舗のため、外観や看板・メニューも統一されてます。また、どの店舗でも同じ商品やサービスを提供できることで、顧客からの信頼を獲得しやすくなります。

直営店とフランチャイズ店の違い

ビジネを展開する方法には、直営店とフランチャイズ店という2つの主要な方法があります。これらの違いを3つの観点からお伝えしていきます。

直営店とは

直営店は、企業が自ら出資して運営する店舗のことです。

企業が全ての意思決定権を握り、経営の全ての側面をコントロールできるのが特徴です。

フランチャイズとして展開する前に様々なテストもできるので、ノウハウを得ていきます。

フランチャイズ店とは

一方で、フランチャイズ店はフランチャイズ本部が提供する事業形態に加盟する店のことです。

加盟店は一定の規定に基づいて経営を行い、フランチャイズ提供者からのサポートを受けながら事業を展開します。

直営店とは違い、社内ではなく外部の人がオーナーとして経営していくのが特徴です。

経営の自由度の違い

直営店とフランチャイズ店の最も大きな違いは、経営の自由度にあります。

直営店は、経営を企業が完全にコントロールするため、経営方針や意思決定において自由度が低いです。

直営店の場合はオーナーではなく、企業の社員なので「店長」と言われているため、上司の指示に従いながら運営していきます。

一方で、フランチャイズ店はフランチャイズ本部のガイドラインに従っていれば、自分で工夫して経営が可能です。

完全に自由に店舗を経営できるわけではないですが、自分の頑張り次第で収入を上げることができます。

収入や資金力の違い

収入や資金力においても、直営店とフランチャイズ店では違いが見られます。

直営店は全ての収入を企業が直接得るため、収益全体のコントロールが可能です。

ただ、直営店の店長が売り上げを目標数値まで達成できなかったとしても、給料を保証しないといけません。

一方、フランチャイズ店はロイヤリティや使用料を支払いながら事業を展開するため、利益の一部をフランチャイズ本部に支払う必要があります。

また、店舗の開業費用を自分で準備することが必要です。そのため、失敗してしまうと開業費用は無駄になってしまいます。

しかし、自分が頑張って儲ければ儲けるほど、自分の収入を上げることができるメリットもあります。

サービス内容や集客の違い

サービス内容や集客においても直営店とフランチャイズ店では違いがあります。

直営店は企業全体で統一的なマーケティング戦略を展開しやすい一方で、フランチャイズ店はオーナーの意向によって経営方針が多少ずれることがあるでしょう。

また、サービス内容や質も店舗によって違いが出ることがあります。

例えば、高齢者宅の配食サービスのフランチャイズ店の場合、ただ配食するだけのオーナーと配食+見守りサービスを提供するオーナーがいる可能性があります。

しかし、高齢者にとっては見守りサービスがあるほうが嬉しいですが、サービス内容が増えることでリスクや問題が増えることもあるので、リスク対策が必要です。

フランチャイズのほうがサービス内容を柔軟に変更できるメリットがあり、直営店のほうが管理しやすいメリットがあるので、どちらの方がいいとは言い切れません。

フランチャイズ店のメリット

フランチャイズ店は魅力的なビジネスモデルとなっています。

そのフランチャイズ店のメリットを3つに絞って説明していきます。

未経験でも経営できる

フランチャイズ店の魅力の一つは、未経験者でも経営を行える点にあります。

フランチャイズ本部からノウハウの提供やサポートをしてもらえるので、未経験の方でも経営する人が多いです。

また、店の看板や名前を使うことができるので、集客もしやすく売上も上げやすいです。

独立・開業のしやすい

フランチャイズ店は、独立や開業を考える初心者にとっても参入しやすいビジネスモデルです。

自分でビジネスを始めることはリスクが伴いますが、フランチャイズでは既に確立されたブランドやビジネスモデルを活かしながら、比較的低いリスクで事業をスタートできます。

開業資金も自分で一から始めるよりも安く済むことが多く、安い仕入れ先も提供してくれることで固定費も抑えやすいでしょう。

フランチャイズ店のデメリット

フランチャイズ店には様々なメリットがある一方で、デメリットも存在します。

ここでは、フランチャイズ店を始める際に直面するロイヤリティ支払いと中途解約に伴う違約金に焦点を当てて、それぞれのデメリットについて考察してみましょう。

ロイヤリティを支払う必要がある

フランチャイズ店のデメリットとして挙げられる一つは、ロイヤリティを支払う必要がある点です。

ロイヤリティは、フランチャイズ本部に対して、ビジネスモデルやブランド・名前使用権、サポートの提供に対して支払う料金です。

この料金は売上の数%や毎月固定金額を払います。

中途解約すると違約金がかかる

もう一つのフランチャイズ店のデメリットは、中途解約に伴う違約金の存在です。

契約を途中で解除する場合、契約に違反することになり、その結果として違約金が発生します。

この違約金は契約条件やフランチャイズ本部によって異なるので、契約前にしっかり確認しておきましょう。

直営店のメリット

直営店とは企業が自ら運営する店舗の形態であり、この経営スタイルにはいくつかのメリットが存在します。ここでは、直営店のメリットに焦点を当てて解説していきます。

店を管理しやすい

直営店の最初のメリットは、店舗を管理しやすいという点です。

なぜなら、直営店では企業が直接的に店舗の経営を担当するため、企業の方針通りに進めることができるからです。

また、フランチャイズではオーナーを変える権利はありませんが、直営店では店長を変えることができるので、売上次第で柔軟な対応ができます。

利益を全て社内で管理できる

もう一つのメリットは、直営店では利益を社内で管理できるという点です。

利益が全て社内に還元されるため、企業は売上を給与に反映させたり、事業投資などに回すことができます。

フランチャイズの場合は、オーナーからのロイヤリティがメイン収入となるので、利益だけで見ると直営店のほうがいいです。

直営店のデメリット

直営店にもメリットもあれば、一定のデメリットが存在します。ここでは、金銭的負担とマネジメントの負担に焦点を当て解説します。

金銭的負担が大きい

直営店を運営する上での大きなデメリットの一つは、金銭的な負担が大きいことです。

直営店では、店舗の開業や運営に必要な資金を全て企業が負担する必要があります。仮に、店舗経営が失敗してしまうと、大きな支出となるでしょう。

また、1店舗を開業するのにかかる費用が大きいので、店舗を拡大するのに時間がかかります。一気に店舗拡大したい場合は、フランチャイズ運営のほうが効果的です。

マネジメントの負担が大きい

もう一つのデメリットは、直営店のマネジメントに伴う負担が大きいことです。

企業が全ての店舗を直接的に管理するため、多くの業務が発生し、組織内に管理するための人員が必要です。

また、店舗を任せるとなるとそれなりの役職やスキルを持った人を抜擢するはずなので、組織の優秀な人員を割かれてしまいます。

フランチャイズチェーンを展開する目的

フランチャイズチェーンを展開する企業が増えている理由には、大きく分けて3つの目的や戦略があります。

ここでは、事業の急速な拡大、事業運営の負担軽減、そしてコスト削減という3つの主要な目的に焦点を当てて解説していきます。

事業を急速に拡大するため

フランチャイズチェーンを展開する一つの目的は、事業を急速に拡大することです。

利益が出せる店舗や事業を早くに拡大することで、利益を出せる期間が長くなります。また、一気に店舗拡大することで知名度も一気に上がり、集客力も上がります。

もし、まだ市場に出回っていないサービスを一気に展開する場合、市場の大きな部分を占有できるでしょう。

事業運営の負担を減らすため

もう一つの目的は、事業運営の負担を減らすことです。

企業が直営店を全て自ら運営する場合、多くの業務や責任が発生します。

しかし、フランチャイズを通じて複数の店舗を展開することで、各店舗のオーナーが自分たちで経営するため、企業全体の事業運営の負担が軽減されます。

コストを削減するため

最後の目的は、コストを削減することです。

フランチャイズは、各加盟店が自己資本で運営されるため、企業が全ての店舗を直接運営するよりもコストを抑えることができます。

また、フランチャイズ本部が共通の仕入れ先や運送会社を利用することで、仕入れコストの削減が期待できます。

理由は、大量仕入れや同じエリアに一気に流通を行うことで、コストを抑えることができるからです。

フランチャイズチェーンを展開する際のポイント

フランチャイズチェーンの展開で成功を収めるためには、慎重な計画と戦略が求められます。

ここでは、ブランド力維持、トラブルの拡散防止、そして各オーナーの命令権に関する重要なポイントに焦点を当てて解説します。

ブランド力維持のためにお金をかける

フランチャイズチェーンを展開する上での重要なポイントは、ブランド力の維持にお金をかけることです。

フランチャイズの成功は、そのブランドが持つ信頼性や魅力に左右されます。そのため、広告宣伝やマーケティング活動への積極的な投資が重要です。

仮に、そのブランドの名前を世間で聞かなくなると、全店舗の集客が落ち、売上が下がることを意味します。

つまり、フランチャイズ店を成功させるためには、本部のマーケティング力や集客力が大きいです。

一部の店舗のトラブルが全店に影響する

フランチャイズチェーン展開において留意すべきポイントの一つは、一部の店舗で発生したトラブルが全店舗に影響を与えかねないことです。

商品の品質が低下したり、サービスの不備があれば、顧客の信頼を損ない、他の店舗にも悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、フランチャイズ飲食店の提供した料理に虫が混入していた事件が発生した場合、その店舗だけでなく他の店舗も同様に疑われます。

つまり、全店舗を守るためにも本部での管理やマニュアル作りの徹底が必要です。

各オーナーに命令権がない

もう一つの重要なポイントは、各フランチャイズオーナーに対して本部は命令権を持たないことです。

各オーナーは企業の従業員ではないので、上司部下ではなく、対等な立場となります。そのため、強制力がなく、売り上げ不振に陥っていたとしても直接関与できないのです。

もちろん、規約違反などを行った場合は何らかの措置をとることはできますが、常日頃から経営に関してコミュニケーションをとっておくことで赤字にならないようにしましょう。

まとめ

本記事では、フランチャイズ店と直営店について詳しく解説しました。

フランチャイズと直営店の違いは、経営の自由度、経済的側面、サービスの質などにあり、それぞれメリットとデメリットがあります。

フランチャイズはフランチャイズ本部と契約を交わすので、契約前に契約内容をしっかり理解しておきましょう。

フランチャイズチェーンを展開する目的
・事業を急速に拡大するため
・事業運営の負担を減らすため
・コストを削減するため

フランチャイズチェーンを展開する際のポイント
・ブランド力維持のためにお金をかける
・一部の店舗のトラブルが全店に影響する
・各オーナーに命令権がない

詳細は本文で解説しているので、フランチャイズと直営店について知りたい方は参考にしてください。

この記事に関連するキーワード

シェアする

  • LINE
  • LINE
https://ikuraya.jp/fc/column/franchise/what-is-a-franchise-store
この記事の
URLをコピー

この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴10年

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

関連記事

おすすめ記事

フランチャイズ加盟店募集中!

お電話でのお申し込み・ご相談はこちら
買取専門いくらやフランチャイズ(FC)加盟店募集 0120-775-117
【受付時間】10:00 - 19:00(日曜定休)
無料資料請求 お問い合わせ