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フランチャイズ

フランチャイジーとは?フランチャイザーや代理店との違いを解説

フランチャイジーとは?フランチャイザーや代理店との違いを解説

フランチャイズに加盟する店のことを「フランチャイジー」と言います。そして、フランチャイジーの反対語として「フランチャイザー」があり、フランチャイジーと似た「代理店」もあります。

この記事では、フランチャイジーやフランチャイザー、代理店の違いについて解説します。

フランチャイズとは

フランチャイズとは、ビジネスモデルの一形態のことです。

事業者(フランチャイザー)が他の個人または法人(フランチャイジー)に対して、成功したビジネスモデルや商標、ノウハウを提供します。

一方、フランチャイジーはビジネスモデルや商標、ノウハウを提供してもらう代わりに、ロイヤリティを毎月支払う必要があります。

これは対等な関係を意味しており、この仕組みを用いて多くの業界で展開され、成功を収めている人も多いです。

フランチャイジーとは

フランチャイジーとは、フランチャイズ本部と契約を結ぶ「加盟店」のことです。

フランチャイジーは、既に成功しているフランチャイズ企業のブランドやノウハウ、システムを利用して事業を開始できるのが魅力の1つです。

例えば、フランチャイジーとして独立する例としては、コンビニや飲食店、ジム、マッサージ店などがあります。

一方、フランチャイズ本部には加盟金やロイヤリティを支払います。

つまり、加盟金やロイヤリティを払うことで、信頼されるブランドになるための時間や集客力を手に入れているということです。

フランチャイジーの中には、メガフランチャイジーと呼ばれる企業があります。

メガフランチャイジーには定義はないのですが、一般的に「30店舗以上のフランチャイズに加盟」または「フランチャイズ売上高20億以上」だと、メガフランチャイジーと呼ばれます。

フランチャイジーとフランチャイザーの違い

上記でフランチャイジーについて話しましたが、フランチャイザーとは何が違うのでしょうか。ここでは、フランチャイザーとお互いの関係についてお伝えしていきます。

フランチャイザーとは

フランチャイザーとは、フランチャイズ本部のことです。つまり、フランチャイジーが加盟店に対して、フランチャイザーは企業側と言えます。

フランチャイザーは、フランチャイジーを募集して、商標や名前、ノウハウを提供しています。

フランチャイザーの例をいくつか以下にまとめます。

  • セブンイレブン
  • ブックオフ
  • やきとり大吉
  • 日本マクドナルド
  • センチュリー21・ジャパン

フランチャイジーとフランチャイザーの関係

フランチャイジーとフランチャイザーは、雇用関係ではなく、上下関係のない対等な関係です。

そのため、フランチャイザーは給料を払う必要はなく、フランチャイジーは自分で収入を確保しないといけません。

一方、雇用関係にないので、フランチャイザーはフランチャイジーに対して、売上や働き方について強制力がありません。

つまり、お互いに自立しており、協力しあって利益を出していく関係です。

フランチャイジーと代理店の違い

フランチャイジーは、加盟金や毎月のロイヤリティを支払う代わりに、サポートやノウハウ提供をしてもらいビジネスを行う加盟店のことです。

一方、代理店は、商品販売やアフターサービスなどを委託契約によって請け負う方法です。

フランチャイジーとは違い、加盟金やロイヤリティのようなお金を納める必要がないが(仮にかかったとしても少額)、その代わりノウハウ提供やサポートもない場合があります。

そのため、自分たちで販売方法を考えて、運営していく必要があります。自分たちにノウハウやスキルがあればコストをかけずに稼ぐことができますが、未経験の方には少々難しいでしょう。

フランチャイジーは儲かる?平均年収は?

フランチャイズオーナーの平均年収は、400~500万円と言われています。もちろん、業界や業種によって平均年収は異なります。

年収というのは、売上から人件費や固定費、仕入れ費、ロイヤリティなどを引いた金額です。

これは、日本人の平均年収と同じくらいですが、稼いでいる人は1,000万円以上稼ぐこともあります。

また、企業がメインではなく、サブとして他業種でフランチャイズを始めるパターンもあるので、あくまで目安の年収と考えてください。

フランチャイジーのメリット

独立志向を持つ多くの人たちにとって、フランチャイズビジネスはメリットがいくつかあります。

ここでは、フランチャイジーにとっての魅力的なメリットについて解説していきます。

フランチャイズのブランドや名前で独立できる

フランチャイジーとしてビジネスを始める最大のメリットは、フランチャイザーの有名なブランドや名前を借りて独立できることです。

新しい場所に店舗をオープンする場合でも、看板や名前が一緒なので、顧客に認知された状態で営業ができます。そのため、集客がしやすいです。

ノウハウやサポートを受けて独立できる

フランチャイズビジネスに参加すると、フランチャイザー(本部)からのノウハウやサポートを受けることができます。

そのため、初心者でもビジネスの基礎から学ぶことができ、成功に近づくことができます。

開業前にトレーニングでスキルアップ研修を行ってくれるので、未経験でも開業可能です。

また、成功しているシステムやマニュアルがあるので、自分で一から販売方法などを考える必要もありません。

商品開発や宣伝広告は本部が行ってくれる

フランチャイザー(本部)が商品の開発や宣伝広告などを行ってくれます。

そのため、フランチャイジーはこれらの作業に悩むことなく、自身の店舗の経営に専念できます。

もちろん、店舗独自の集客方法を規定の範囲内で行うとさらに良いですが、最低限店を安定させるためのマーケティングはしてくれるでしょう。

また、わからない業務があれば本部と連絡を取ることで、随時教えてくれるので安心です。

フランチャイジーのデメリット

フランチャイズビジネスには多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。

ここでは、初心者でも理解できるように、フランチャイジーのデメリットに焦点を当てて解説します。

加盟金やロイヤリティの支払いが必要

フランチャイジーとしてビジネスするためには、加盟金やロイヤリティなどの料金が発生します。

加盟金は独立時にかかる初期費用で、ロイヤリティは毎月かかる費用です。

フランチャイジーはこれらの費用を支払うことで、フランチャイザー(本部)からノウハウやサポートを提供され、ビジネスを進めることができます。

そのため、多少なりとも経済的リスクを負う必要があります。

つまり、加盟金やロイヤリティを払うだけの価値があると思ったフランチャイザー(本部)と契約することが大切です。

規則があり自由度が低い

フランチャイズ契約では、フランチャイザー(本部)が定めた規則や運営スタイルに従わないといけないのがデメリットの1つです。

フランチャイジーは自身のアイデアや工夫を活かすチャンスが限られ、既定のスタイルに則って事業を進める必要があります。

例えば、お店の外観や内装、営業時間、服装など様々な規則があります。どうしても譲れないこだわりがある場合は、契約前に必ず確認しておきましょう。

違約金や競業避止義務などの契約条件がある

フランチャイズ契約には、違約金や競業避止義務などの厳格な契約条件が定められていることが多いです。

フランチャイズ契約には契約期間が定められており、もし5年契約であれば、5年以内に辞めると違約金が発生します。

また、契約終了後に一定期間同じような業界で事業を行ってはならない、という競業避止義務が課される場合もあります。

フランチャイジーは契約条件を遵守しなければならず、違反してしまうと厳しいペナルティが伴うので注意が必要です。

フランチャイザーのメリット

ビジネス展開の手段として注目されているフランチャイズ。フランチャイザー(本部)には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

初心者でも理解しやすいよう、フランチャイザーにとっての魅力を解説していきます。

店舗数を短期間で増やすことができる

フランチャイザーが成功したビジネスモデルをフランチャイジーに提供することで、短期間で多くの店舗展開が可能です。

フランチャイザーが直営店で事業展開していくとなると、開業準備もこちらで行う必要があります。

また、直営店で展開していくと自社の人員が必要ですが、フランチャイズの場合はこちらで集める必要はありません。

つまり、フランチャイザーは成功ノウハウを共有し、効率的に事業を拡大することが可能です。

事業拡大時のコスト削減ができる

フランチャイズ展開することで、フランチャイザーは新たな店舗を展開する際のコストを削減できます。

なぜなら、フランチャイズ展開の場合は直営店とは違い、開業費や運営費をフランチャイジーに支払ってもらえるからです。

また、自社で直営店を出すと管理するための人件費もかかり、手間も増えてしまいます。

そのため、フランチャズで事業拡大を行うことで、経済的リスクを抑えることができます。

フランチャイザーのデメリット

フランチャイズビジネスは成功の可能性が高い一方で、フランチャイザー(本部)にもデメリットが潜んでいます。

ここでは、そのデメリットに焦点を当て、初心者でも理解しやすいように解説していきます。

フランチャイジーの育成にコストがかかる

フランチャイズビジネスにおいて、フランチャイザーは新たなフランチャイジーを育てるために多くのコストをかける必要があります。

それは、トレーニングプログラムやサポート体制の整備など、成功に向けた投資を行う必要があるからです。

未経験から始める場合はスキルや知識を習得するまでに時間がかかり、成功も保証されていないため、フランチャイザーは投資とリターンのバランスを注意深く保つ必要があります。

フランチャイジーの管理が難しい

フランチャイズ展開が進むにつれ、フランチャイジーはそれぞれ異なる地域に店舗を展開します。

各フランチャイジーはその地域や市場における状況や要望が異なるため、フランチャイザーはこれらを個別に対応することが難しくなります。

また、基本的にフランチャイズは多少の違いはあれど、同じ価格やサービスを提供するのが特徴ですが、全店舗で「質」を同一にするのは難しいです。

そして、「質」を同一化しようとすればするほど、教育費やサポート費がかさんでしまうので、基準をどこにするのかの判断も重要となります。

ノウハウが外部に流出するかもしれない

フランチャイザーが成功している理由の一つは、独自のノウハウやビジネスモデルです。しかし、これらの知識が外部に流出する可能性があります。

契約時は秘密保持などの契約を結びますが、流出するリスクは0ではありません。

そのため、フランチャイザーはノウハウをしっかり保持し、競合他社に漏らさないようにする工夫が必要です。

フランチャイジーになるための方法

フランチャイジーとしてフランチャイズで独立する方法は、説明会に参加することです。

まずは、WEBサイトなどで気になるフランチャイズの情報を調べて、説明会に行きましょう。説明会は1社だけでなく複数社訪れて、自分の条件に当てはまる所を見つけましょう。

初心者や未経験者は、開業費用などが低くリスクの抑えることができる事業から挑戦することがおすすめです。

フランチャイジーでおすすめの業種

フランチャイズは全国規模で展開されており、店舗数は26万件以上にも及びます。その中でも人気の業種は以下の通りです。

  • 飲食業
  • コンビニ
  • ハウスクリーニング
  • 学習塾
  • フィットネス関連
  • 整体・整骨院

上記は時代とともに変わり、例えば飲食業でも店内で食べるお店だけでなく、テイクアウトやキッチンカーなども人気です。

また、高齢者が増えて健康意識が高まっている現代では、運動や体に関する業種の需要が伸びてきています。

フランチャイジーになる時のポイント3選

フランチャイズビジネスは、独立志向を持つ人々にとって選ばれやすい選択肢となっています。しかし、成功するためには慎重な選択が必要です。

ここでは、初心者にもわかりやすいように、フランチャイジーになる際の重要なポイントを3つ紹介します。

サポートが充実しているところを選ぶ

フランチャイズビジネスに参加する際、サポート体制が充実しているフランチャイザー(本部)を選ぶことは非常に重要です。

特に、未経験だとビジネスの基礎から応用まで学ぶ必要がありますが、サポートが充実していればスムーズに学び、ビジネスを展開することができます。

自分にどのようなサポートが必要で、どんなサポートがあるかを確認して選ぶようにしましょう。

経済的リスクが少ないところを選ぶ

フランチャイズで独立する際には初期投資が伴いますが、経済的リスクが少ないフランチャイズを選ぶことが賢明です。

成功することばかり考えてリスクを考えない人も多いですが、まずは初期費用を回収しないといけません。

初期費用が高額だと回収までに時間がかかるので、特に初心者の場合はリスクを抑えるため低資金で開業できるものを選ぶべきです。

ブランド力があるところを選ぶ

フランチャイズを選ぶ際、ブランド力が非常に重要です。フランチャイズのブランド力が高ければ、集客がしやすくなります。

ここで注意すべき点は、ただ知名度があるだけでなく、評判が良いところを選ぶことです。

顧客は利用する前に口コミなどの評判を見る傾向があるので、顧客の気持ちになって選びましょう。

まとめ

本記事では、フランチャイジーについて詳しく解説しました。

フランチャイジーとは、フランチャイズ本部と契約を結ぶ「加盟店」のことです。

フランチャイザーとは、フランチャイズ本部のことです。つまり、フランチャイジーが加盟店に対して、フランチャイザーは企業側と言えます。

フランチャイジーのメリット
・フランチャイズのブランドや名前で独立できる
・ノウハウやサポートを受けて独立できる
・商品開発や宣伝広告は本部が行ってくれる

フランチャイジーのデメリット
・加盟金やロイヤリティの支払いが必要
・規則があり自由度が低い
・違約金や競業避止義務などの契約条件がある

フランチャイザーのメリット
・店舗数を短期間で増やすことができる
・事業拡大時のコスト削減ができる

フランチャイザーのデメリット
・フランチャイジーの育成にコストがかかる
・フランチャイジーの管理が難しい
・ノウハウが外部に流出するかもしれない

詳細は本文で解説しているので、フランチャイジーについて知りたい方は参考にしてください。

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この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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