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独立・開業

副業でセルフホワイトニングサロンを開業する方法や開業費用を解説

副業でセルフホワイトニングサロンを開業する方法や開業費用を解説

セルフホワイトニングサロンは競合が多い業界ですが、しっかりした集客やサービスの提供を行うことで、成功のチャンスはあります。

この記事では、セルフホワイトニングサロンの開業方法や開業費用、成功するためのコツについて解説します。セルフホワイトニングサロンの開業に興味がある方は参考にしてください。

この記事の目次

セルフホワイトニングサロンとは?

セルフホワイトニングサロンは、歯のホワイトニングを専門的に提供する場所です。

歯のホワイトニングは、歯の表面についた色素や着色物質を除去し、より白く美しい歯を手に入れるための人気の美容行為です。

セルフホワイトニングサロンの特徴

セルフホワイトニングサロンにはいくつかの特徴があります。

まず、セルフホワイトニングは専門的な資格が必要ではありません。そのため、開業しやすいです。逆に、ホームホワイトニングやオフィスホワイトニングは歯科医師免許が必要なため、開業ハードルが高くなります。

また、導入設備がホワイトニングのマシンと椅子や机などで行えるので、マンションの一室などで開業できるのも特徴の1つです。

ホワイトニングサロンの種類

ホワイトニングサロンは、いくつかの異なる種類が存在します。

1つ目は、歯科医師免許を必要とする「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」などです。これは、過酸化水素水を使って黄ばみなどを落としていき、本来の歯以上の白さを目指す行為となります。

2つ目は、セルフホワイトニングサロンです。セルフホワイトニングは、過酸化水素水を使わずに、本来の歯の白さを取り戻す作業となります。

印象では、「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」などのホワイトニングは、より白くなりますが、やりすぎると不自然な白さになりやすいです。

セルフホワイトニングの需要

セルフホワイトニングへの需要は近年急速に増加しています。これは、美しい白い歯が重要な美容要素であり、多くの人が歯の色を改善し、自信を持ちたいと考えているためです。

また、他の需要が高まっている大きな要因の1つが、手軽に低価格で歯を白くできることです。今までは、ホワイトニングは高くてハードルが高い印象でしたが、セルフホワイトニングが増えたことによってみんなが行きやすくなりました。

歯のケアについて後進国であった日本で意識が高まり始めているので、ホワイトニングは当たり前のような時代が来るかもしれません。

副業でセルフホワイトニングサロンを開業するメリット

セルフホワイトニングサロンを副業として開業することは、多くのメリットがあります。以下では、そのメリットを詳しく説明します。

開業費用が安くリスクが低い

セルフホワイトニングサロンを副業として開業する最大のメリットは、比較的低い開業費用と低いリスクです。

一般的な美容サロンや歯科クリニックを開業するのに比べ、セルフホワイトニングサロンの設立には高額の初期投資が必要ありません。

セルフホワイトニングサロンの開業では、設備やホワイトニング製品を調達がしやすく、特別な資格を取得することなく開業できます。

原価が安く利益が出やすい

セルフホワイトニングサロンのもう一つの魅力は、原価が比較的低いので利益が出やすいことです。

セルフホワイトニングは、1回の施術の原価が300〜400円程度で、単価は3,000〜5,000円と利益率が高くなっています。つまり、集客さえ上手くいけば、儲かりやすいビジネスです。

マンションの一室でも開業できる

セルフホワイトニングサロンを副業として開業するもう一つの利点は、施設の規模が小さくても事業を展開できることです。

実際、セルフホワイトニングサロンはマンションやアパートの一室でも運営可能で、高額な店舗賃貸費用をかける必要がありません。この点が、低コストでサロンを開業しやすい理由の一つです。

既に店舗運営や空いてる部屋がある場合であれば、上手く活用できるでしょう。

副業でセルフホワイトニングサロンを開業するデメリット

セルフホワイトニングサロンを副業として開業することには多くの魅力がありますが、デメリットも存在します。以下では、セルフホワイトニングサロンを開業する際に直面する可能性のあるデメリットについて詳しく説明します。

競合との差別化が難しい

セルフホワイトニングサロンの市場は競争が激しいため、差別化が難しいというデメリットがあります。

多くの類似業態のサロンが存在し、同様のサービスを提供しているため、なぜあなたのサロンを選んで利用してもらうかを示さないといけません。

ただ、価格競争をしてしまうと利益が下がっていくだけなので、おすすめの方法とは言えません。差別化を図るためには、質の高いサービスやユニークなセールスポイントを提供することが重要です。

例えば、ホワイトニングの施術と同時にリラックスできる環境を提供する、顧客に合わせた特別なアフターケアを提供する、または特別なキャンペーンやパッケージを用意するなどの方法が考えられます。

トラブル対策をしっかり行う必要がある

セルフホワイトニングサロンを運営する際には、トラブル対策にも十分な注意を払う必要があります。

セルフホワイトニングでは、医療行為は禁止されていますが、薬剤を使用するので、リスクの説明をお客様にしっかり行いましょう。

また、万が一のトラブルがあった際のマニュアルを作っておくことも必要です。

副業でセルフホワイトニングサロンの開業は儲かる?

セルフホワイトニングは比較的、儲かりやすいビジネスの1つです。理由としては、需要が高いことと利益率が高いことです。

メリットの部分で話しましたが、ホワイトニングは需要が高まっており、特に20代、30代が増えています。

つまり、時が過ぎ、この世代より若い世代が20代、30代になった時には、もっとホワイトニングをしたい人が増えると予想できます。

また、利益率が高いことも儲けるための大きな要因です。利益率が高いということは、リピーターを作ることや新規顧客を常に呼び込めるシステムができると、安定的に高い収益を見込めます。

副業でのセルフホワイトニングサロンの開業費用は?

副業でセルフホワイトニングサロンを開業するためには、どのくらいの資金が必要なのか見ていきましょう。

セルフホワイトニングサロンの開業費用

セルフホワイトニングサロンを開業する場合、一般的には300~900万円が必要です。これは立地や設備の導入数などによって変わります。

家賃15万円ほどの店舗で見ていきましょう。

項目 資金
物件取得費 90~150万円
内装工事費 100~300万円
設備・什器 100~300万円
備品等 30~100万円
広告宣伝費 0~50万円
合計 320~900万円

ホワイトニングサロンは、物件取得費のほかに、内装工事費や設備に資金が多くかかります。

居ぬき物件を利用することで、内装工事費や備品等の料金が削減できるので、コストを抑えたい方にはおすすめです。

セルフホワイトニングサロンの運営費用

セルホワイトニングサロンを運営する費用を、売り上げが150万円の店舗で見ていきましょう。

項目 資金 売り上げからの目安
人件費 22.5~30万円 15~20%
賃料 15万円 10%
光熱費 3~7.5万円 2~5%
消耗品費 15万円 10%
広告宣伝費 0~15万円 0~10%
合計 55.5~82.5万円 37%~55%

上記はあくまで参考値になります。

人件費は1人で計算しており、スタッフの人数によって大きく変わります。

運営費は他の事業に比べて安くなる傾向にありますが、集客が特に大事なビジネスなので、集客費にもっと多くの金額をかける店舗もあるでしょう。

副業でセルフホワイトニングサロン開業は資格が必要?

セルフホワイトニングは、特別な資格を必要としません。

一方で、歯医者などで行うホワイトニングは、歯科医師免許が必要です。その場合、自分が持っている必要はないですが、免許を持っている方を雇う必要があります。

つまり、セルフホワイトニンサロンのほうが開業しやすいと言えます。

開業するために必要な作業は、開業届を提出することです。開業後の1か月以内に税務署に提出する必要があり、提出することで青色申告での節税効果を得たり、事業用の口座を開設できます。

副業でセルフホワイトニングサロンを開業する方法や準備

以下では、セルフホワイトニングサロンを開業する方法や必要な準備について詳しく説明します。

コンセプトを決める

セルフホワイトニングサロンを開業するには、独自のコンセプトが不可欠です。

まず、経営方針やどのような顧客層をターゲットにするかを考えることが重要です。例えば、歯の美白だけでなく、マッサージなどのリラックスできる空間や特別なアフターケアを提供するなど具体的に決めましょう。

コンセプトはサロンのブランディングやマーケティングにも影響を与えます。

開業費用を準備する

セルフホワイトニングサロンの開業には、いくつかの費用がかかります。

開業資金と同時に運営資金も半年分ほど準備しておきましょう。なぜなら、最初から事業が上手くいかないことも多く、余裕をもって始めたほうが上手くいきやすいからです。

早く売り上げを上げないといけない状況下では、お客さまへの対応に余裕がなくなり、営業感の強い接客になりやすいです。

立地や物件を決める

サロンの立地は非常に重要です。

交通の便がよく、ターゲットとする顧客にアクセスしやすい場所を選びましょう。

また、物件の選定においては、予算と同時にサロンの設備や装飾を収容できる広さやレイアウトにも注意を払いましょう。

内装工事や設備の準備を行う

物件を借りたら、サロンの内装工事を行う必要があります。

清潔感のある内装やリラックスできる雰囲気を演出し、顧客が快適に過ごせる環境を整えましょう。

また、個室空間にすることやSNS映えするような空間つくりもできると、集客にいい効果が出やすいです。

スタッフの採用・教育

スタッフの採用と教育はサロンの成功に欠かせません。

ホワイトニングのスタッフは基本的に女性を採用するといいです。やはり、狭い空間での対応が多いので、女性は女性スタッフに対応してもらうほうが安心します。

施術は基本的にお客様で行ってもらうため、接客対応でいかに好印象を与えることができるが重要なので、スタッフの教育にも一定の時間をかけましょう。

集客活動を行う

サロンの開業前から集客活動を行うことが重要です。

開業前から集客活動を行うことで、まずは認知してもらいましょう。

ウェブサイトやSNSを活用し、宣伝や広告を行い、口コミを増やす努力が必要です。特別なプロモーションやキャンペーンを通じて、初期の顧客を獲得しましょう。

副業のセルフホワイトニングサロン開業でおすすめの集客方法

セルフホワイトニングサロンを副業として開業する際、集客は成功の鍵となります。ここでは、おすすめの集客方法について詳しく説明します。

WEBやSNS

WEBとSNSを活用することは、セルフホワイトニングサロンを宣伝し、新規顧客を獲得するための効果的な方法の一つです。

ウェブサイトを持つことは、サロンの情報をオンラインで発信し、検索エンジンでの可視性を高める手助けとなります。ウェブサイトにはサロンの紹介、サービスの詳細、価格、アクセス情報などを掲載しましょう。

さらに、SNSを活用して、日常的な投稿や広告キャンペーンを行うことで、多くの人にサロンの存在を知らせることが可能です。写真や動画を使用して施術の成果や店の雰囲気を示すことは、お客様の興味を引くのに役立ちます。

SNSを通じてお客様とコミュニケーションを取ることも重要です。

チラシなどの紙

紙媒体を使用した集客方法も効果的です。チラシやパンフレットを印刷し、近隣の住民や通行人に配布しましょう。

紙媒体は直接手に取れるため、目を引くデザインと簡潔な情報を提供することが大切です。特に地元のコミュニティセンターや商店に許可を得てチラシを置くことで、地域の人々にサロンを知ってもらえます。

口コミや紹介キャンペーン

口コミはセルフホワイトニングサロンの集客において非常に重要です。

お客様が施術後に満足度を感じると、友人や家族にその情報を共有する可能性が高まります。お客様の声を積極的に収集し、ウェブサイトやSNSで共有するのもいいでしょう。

また、紹介プログラムを導入し、現在のお客様に新たなお客様を紹介してもらう仕組みを作ることも有効です。紹介キャンペーンを通じて、既存のお客様と新規のお客様の双方に利益を提供することもできます。

副業でセルフホワイトニングサロンを開業する際の注意点

セルフホワイトニングサロンを副業として開業する際、いくつかの重要な注意点があります。以下では、これらのポイントについて詳しく説明します。

医療行為は行わない

セルフホワイトニングサロンを運営する際、医療行為を行ってはいけません。

歯科医療は高度な医療行為であり、歯科医師の資格が必要です。

歯科医師免許がないと使用できない薬剤や器具を使うことも当然禁止されているので、そもそもそのような物を発注しないようにしましょう。

口を触ることはNG

セルフホワイトニングの施術前やアフターケアの際、スタッフはお客様の口を触ってはいけません。

セルフホワイトニングは名前の通り、自分で行うホワイトニングなので、やり方や注意点を説明した後は、お客様自身で行ってもらいましょう。

法律で歯科医師や歯科衛生士以外は、お客様の口腔内に触れてはいけないと定められており、罰則を受ける危険もあるので注意が必要です。

誇張した広告・表現は使わない

セルフホワイトニングサロンの広告や宣伝において、誇張した表現や虚偽の情報を使用してはいけません。例えば、「皆さん白くなります」「〇回通うと白くなります」などです。

また、口コミを捏造したり、競合他社を中傷するような行為も避けるべきです。事実と異なる情報を提供することは、信頼性を損ない、法的な問題を引き起こす可能性があります。

広告には事実を正確に表現し、施術の効果や料金について誠実に情報提供しましょう。

副業のセルフホワイトニングサロン開業で成功するコツ

セルフホワイトニングサロンを副業として開業し、成功を収めるためにはいくつかの重要なコツがあります。以下では、そのポイントについて詳しく説明します。

集客に力を入れる

セルフホワイトニングサロンを開業したら、顧客を集めることが非常に重要です。

集客の方法は先ほど説明しましたが、コストを抑えて集客できる方がいいです。SNSは広告を出さなければ、無料でアカウントの作成や投稿ができるので、SNSは活用しましょう。

WEB広告やホットペッパーなどに掲載することは、コストはそこそこかかりますが、多くの人にリーチしやすいので、おすすめです。

その他にも、余裕があれば紙媒体でのチラシを配布し、口コミや紹介キャンペーン等も行いましょう。

サービスや接客の品質を上げる

サロンの成功には、提供するサービスや接客の品質が不可欠です。

スタッフに適切なトレーニングを行い、顧客に自信を持ってサービスを提供してもらいましょう。サロン内部や設備の清潔さを維持することも重要です。感染症や健康に関連したリスクを最小限に抑えるために、衛生規定を遵守しましょう。

また、口コミやアンケートを答えてもらい、顧客のニーズや改善点にも耳を傾け、最良のケアを提供することで顧客満足度を高めることができます。

予約管理をしっかり行う

効果的な予約管理は、サロンの運営において非常に重要です。

予約を効率的に管理するために、専用の予約システムやソフトウェアを導入しましょう。これにより、スケジュールの調整や予約の確認がスムーズに行えます。

また、遅刻や予約のキャンセルに関するポリシーを設定し、顧客に明確に伝えることも重要です。無駄な時間や予約の空きを減らすために、ポリシーを遵守してもらいましょう。

他にも、予約の確認メールを送ることで、顧客が予約を忘れることを防ぐこともできます。

まとめ

本記事では、セルフホワイトニングサロンの開業について詳しく解説しました。

セルフホワイトニングサロンを開業することには、開業資金が少ない、利益率が高いなどのメリットがあります。

副業でセルフホワイトニングサロンを開業するメリット

・開業費用が安くリスクが低い
・原価が安く利益が出やすい
・マンションの一室でも開業できる

副業のセルフホワイトニングサロン開業で成功するコツ
・集客に力を入れる
・サービスや接客の品質を上げる
・予約管理をしっかり行う

詳細は本文で解説しているので、セルフホワイトニングサロンの開業をしたい方は参考にしてください。

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この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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