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フランチャイズ

【シャトレーゼ】フランチャイズの開業費用や評判・将来性を解説

【シャトレーゼ】フランチャイズの開業費用や評判・将来性を解説

シャトレーゼは日本のスイーツ界でも有名なフランチャイズ企業の1つです。日本だけでなく海外でも店舗を展開しており、業績も上がっています。

そこで、この記事では、シャトレーゼフランチャイズの開業費用や評判、将来性について解説します。

シャトレーゼとは?

シャトレーゼは、日本の菓子メーカーであり、その特徴的なビジネスモデルと高品質な製品で知られています。全国で500店舗以上がフランチャイズ展開されています。

シャトレーゼの基本情報

項目 内容
店舗名 シャトレーゼ
運営会社 株式会社シャトレーゼ
創業 昭和29年12月20日
創立 平成22年4月1日(新設分割)
資本金 5,000万円
事業内容 洋菓子、和菓子、アイスクリーム、パン、飲料の製造・販売およびFC店の全国展開
従業員数 単体 2,200名
店舗数 700店舗以上

製造~物流・販売まで全て自社で行う

シャトレーゼの最大の特徴は、製造から物流、販売まで全てを自社で一貫して行っていることです。

自社工場で商品を製造し、自社の物流システムで配送し、自社の店舗やオンラインストアで販売しています。

そのため、自店舗で商品を製造せずに、販売することに注力できます。

そして、すべて一貫して自社で行うことで中間マージンや手数料などが必要なく、利益を最大化できます。

安全への配慮

シャトレーゼは、安全性への配慮も徹底しています。契約農家との素材共同開発や生産農家の見える化を行い、安心安全に商品を提供しています。

また、シャトレーゼにある全国6か所のそれぞれの工場でISO認証を取得しているので、システムやサービス・製品で国際基準をクリアしているのです。

食材へのこだわり

シャトレーゼでは、「八ヶ岳の牧場で搾った牛乳」、「契約農家で産みたての卵」、「白州の名水」、「北海道十勝産小豆と白州の名水を使って自社工場で炊き上げた飴」、「契約農家からの季節に応じた品種のイチゴ」、「国際規格をクリアしたベルギー産クーベルチュールチョコレート」などの厳選素材を使用しています。

また、健康に配慮して無添加、糖質カット、低アレルゲンでのお菓子作りを行っています。

シャトレーゼフランチャイズの3つのメリット

シャトレーゼのフランチャイズを選ぶと、3つの大きなメリットがあります。それぞれを見ていきましょう。

高いブランド力で開業できる

まず1つ目のメリットは、シャトレーゼの高いブランド力を借りて開業できることです。

シャトレーゼは、長年の歴史と多くのファンに支持されてきたブランドです。メディアへの露出も多く、老若男女問わず愛されています。

そのため、開業初期からたくさんの集客ができるでしょう。

ノウハウ提供・サポートが充実している

2つ目のメリットは、シャトレーゼがフランチャイズオーナーに対して提供するノウハウやサポートが充実していることです。

フランチャイズオーナーが店舗を成功させるために必要な情報やノウハウを提供しています。

例えば、以下のような研修システムがあります。

  • 資格認定研修(1泊2日の経営について)
  • 資格認定研修(8泊9日の店舗オペレーションや菓子作りについて3名で受講)
  • 資格認定研修(4泊5日の新店立上げについて)

以下のようなサポート制度があります。

  • 店舗物件サポート
  • 採用サポート・マニュアル
  • 接客サポート・マニュアル

これらのサポートがあることで、未経験でも始めることができます。

ロイヤリティがない

3つ目のメリットは、シャトレーゼフランチャイズにはロイヤリティがないことです。

ロイヤリティとは、フランチャイズ加盟者が売上の一部をフランチャイズ本部に支払う制度のことです。しかし、シャトレーゼの場合は、売上の一部を支払う必要がありません。

つまり、利益を大きくしやすくなっています。

シャトレーゼフランチャイズの3つのデメリット

シャトレーゼのフランチャイズはメリットもありますが、デメリットも忘れてはなりません。ここでは、その3つのデメリットについて見ていきましょう。

開業費用が高い

まず1つ目のデメリットは、開業費用が高いことです。

開業費用は、店舗の取得費や内装工事費・設備・研修費など、多くの費用がかかります。そのため、資金面で余裕のない人にとっては、シャトレーゼのフランチャイズはハードルが高いかもしれません。

詳しい費用については後の章で述べていきます。

スタッフが多く管理が大変

2つ目のデメリットは、1店舗につき20人ほどのスタッフが働くので、その管理が大変であることです。

本部がサポートをしてくれますが、店舗のマネジメントは店舗内で行わないといけません。つまり、スタッフの配置や指導、シフトの調整など、綿密な計画と努力が必要です。

シャトレーゼのスタッフ管理の注意点は主に2つあります。

スタッフは女性が多い

女性が多い職場になるので、女性ならではの問題や職場環境でのトラブルが多くなりやすいです。

イベント時期はスタッフを確保しないといけない

クリスマスなどのイベント時期は忙しくなるので、スタッフを確保する必要がある

都市部ではなく郊外向け事業モデル

3つ目のデメリットは、シャトレーゼのフランチャイズが都市部ではなく、主に郊外向けの事業モデルであることです。

そのため、通勤しにくい可能性があります。駅から遠い場合も多く、バスや自動車などでの通勤がメインになるので、それぞれのスタッフの交通手段を確保しないといけません。

また、場所によっては顧客だけでなく、スタッフが集まりにくいこともあるので、その点についても考慮が必要です。

シャトレーゼフランチャイズ加盟者の評判・口コミ

ここでは、シャトレーゼのフランチャイズに加盟する加盟者の評判や口コミに関してお伝えします。

出店時期はコロナ禍拡大の中でのオープンで不安もありましたが、店舗開発担当者、エリア担当SVやサポートチームなど本部の協力をいただき無事にオープンすることができ、予想以上のお客様が来店してくださいました。

店内が密にならないよう入り口で入場制限をしていた際にお客様へお声掛けをさせていただくと、お客様は笑顔で『シャトレーゼが来るのを待っていましたよ』と言われたことが忘れられません。

シャトレーゼ事業の魅力を実感し、あらためて『やって良かった』と思いました。

現在2店舗を運営しております。食品販売の難しさを感じながらも担当SVの指導もいただき両店舗とも順調に運営しています。

引用元(先輩オーナーの声|シャトレーゼ公式サイト

開業に関して不安がある中でも、本部の様々な方のサポートがあることで開業でき、店舗運営を続けることができます。

シャトレーゼフランチャイズの開業費用と契約概要

シャトレーゼを開業するためには、初期費用が必要で、契約条件を知る必要があります。ここでは、開業費用と契約概要についてお話しします。

開業費用

項目 金額 備考
加盟預託金 5,000,000円 FC契約終了時に無利息返還
研修費 200,000円 本部研修及び直営店での店舗研修
開業手数料 200,000円 開業前オープン準備費用
建築設備費 40,000,000~60,000,000円 店舗出店形態により異なる
開業準備 3,000,000円 求人活動、開業告知、店内備品一式

引用元(フランチャイズ開業費用|シャトレーゼ公式サイト )

契約概要

項目 金額
契約期間 10年
売場面積 35~50坪
営業時間 9:00~21:00
定休日 年中無休
売上金本部送金義務 なし
ロイヤリティ なし

引用元(フランチャイズ契約概要|シャトレーゼ公式サイト )

シャトレーゼフランチャイズの開業までの流れ

シャトレーゼをフランチャイズで開業するための流れを説明していきます。

加盟相談・初回面談

シャトレーゼの経営理念やもの作りの「こだわり」の説明を聞き、加盟希望者の価値観や事業感についてお話しする。

加盟審査

シャトレーゼオーナーとしての経営能力や資産状況を様々な観点から調査・評価・診断します。

立地調査・事業計画

出店するために物件調査などを行います。候補地物件が出てきた場合、現地調査を行い、加盟希望者に伝えられます。

出店審査

出店予定地として適切か判断します。

面接

本部役員と面接します。事業に関して不明点がなくなるまで質問をして、加盟希望者と本部の最終合意をします。

加盟店基本契約

本部とフランチャイズ契約を締結します。

資格認定研修①

1泊2日、本部でシャトレーゼ店舗の経営について講義を受けます。

資格認定研修②

8泊9日、本部で店舗オペレーション・工房(菓子作り)の研修を3名で受講します。また、4泊5日、他店で新店立上げ(準備、研修)へ参加し研修を行います。

オープン

オープン準備を行います。オープンイベント期間中のアルバイトの研修など本部スタッフが常駐でフォローします。

コロナ禍でのシャトレーゼの業績

コロナ禍で多くの飲食店がダメージを受けた中で、シャトレーゼでは売上が上がりました。これには一体どのようなことが原因あるのでしょうか。

需要が高まり売上が上がった

コロナ禍では、外出自粛でリモートワークや学校の休校などで家にいる時間が増えました。その中で、おやつとして甘い物の需要が増えたことで売上が上がりました。

また、シャトレーゼは低価格でケーキを買うことができるので、コロナ禍で収入が減った方にも買いやすかったのも売上向上の1つの要因です。

そして、都会ではなく郊外にお店があることで自宅から行きやすいことも売上向上にいい影響があったでしょう。

緊急事態宣言の影響をあまり受けなかった

コロナ禍で発令された緊急事態宣言は多くのお店に悪い影響を与えましたが、郊外に多いシャトレーゼはあまり影響を受けませんでした。

また、ショッピングモールの中ではなくロードサイド店舗なので、休業を余儀なくされることもなかったです。

シャトレーゼ今後の将来性

シャトレーゼはフランチャイズ店舗も増えており、今後も成長を続けていくと思われています。今後も成長していくと思われる要因が3つほどあるので紹介していきます。

  • 高水準でお菓子作りが機械化されている
  • 今後アジア圏への出店が見込まれている
  • 老舗和菓子店の亀屋万年堂を買収し、今後も大きく成長しようとしている

つまり、今後も店舗数が増えていくことで顧客からの認知度が上がり、加盟店全体的にみると成長していくと予想できます。

まとめ

本記事では、シャトレーゼフランチャイズについて詳しく解説しました。

シャトレーゼフランチャイズは全国に500店舗以上展開しており、高品質な製品で知られています。

そして、シャトレーゼフランチャイズのメリットは、ブランド力が高く、サポートがしっかりしていて、ロイヤリティがないことです。

シャトレーゼフランチャイズの3つのメリット
・高いブランド力で開業できる
・ノウハウ提供・サポートが充実している
・ロイヤリティがない

シャトレーゼフランチャイズの3つのデメリット
・開業費用が高い
・スタッフが多く管理が大変
・都市部ではなく郊外向け事業モデル

詳細は本文で解説しているので、シャトレーゼのフランチャイズについて知りたい方は参考にしてください。

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この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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